【スリランカ旅行記142】ヤーラからゴールへ移動。道の様子をご紹介します。

南西部の広い道

▲南西部の広い道

こんにちは。あまり車酔いはしませんが、やっぱり道路は早くて快適な方がいい黒崎です。

でも、途中でいろいろなものが見られたり、ちょっとした立寄りで気分転換ができるなら、一般道も歓迎です。

ヤーラからゴールまでの移動は、地図で見るとざっと150kmほどありそうです。

ただ、思ったより道はずっと広くてほぼ真っすぐなので、道幅が狭くてアップダウンのある文化三角地帯あたりと比べるとずっと快適でした。

スリランカ名物の、かなりアグレッシブな追い越しも、交通量が少ないのでほとんどありませんでした。

といって、ただ真っすぐ走るだけでは退屈ですが、前回のブログに書いたように、道端にある露店でカード(水牛のヨーグルト)を食べたりしながら進んでいると結構楽しめます。

こうした寄り道は、大人数のツアーでは難しいのですが、自分たちの専用車で旅することの多いスリランカでは気軽に楽しむことができます。

カードを食べて進んで行くと、道幅はさらに広くなってきて、ハンバントタの港あたりでは、大きな建物をつくっていたり、港の設備が遠くに見えたりしました。

建設中のコンベンションセンター(?)

▲建設中のコンベンションセンター(?)

建設中のビル

▲大きな建物

ハンバントタには、港の他に新しい空港もあるため、様々な設備が作られつつあります。

とはいえ、日本もそうですが、政府の肝いりで箱物ばかりつくっても、必ずしもその通りに街が発展したり、人が集まるわけではありません。

個人的には、スリランカが便利にはなって欲しいですが、あまり急速な開発はしないで欲しいと思うのが本音です。

ですから、きれいで広い道を牛がのんびり歩いていたりすると、「ああここはスリランカなんだな」とホッとします。

道を歩く牛

▲車はあまりいないが、牛はいる

ただ、進んでいくとハンバントタの港の設備が遠くに見えたり、聖地中の広い土地が目に入りました。

このあたりも、次に来れば大分様子が変わるのかもしれません。

港の設備

▲港の設備

整地中の土地

▲整地をしている様子

ハンバントタのあたりに、下の案内板がありました。

左に2.5kmでハンバントタの港、タンガッラまで34km、マータラまでが71km、コロンボまでは231kmとのことです。

さて、そろそろ高速道路に入ります。

ハンバントタの案内板

▲ハンバントタにあった案内板

マータラから乗った高速道路

▲マータラから乗った高速道路

2014年現在、南の高速道路はマータラまで延びています。

そのため、私たちはマータラから高速道路に入ってゴールへ向かいました。

できたばかりのスリランカの高速道路は交通量が少ないため、快適に進むことができます。

立寄りはしませんでしたが、ゴールへ向かう手前には、ホエールウォッチングで有名なミリッサがあります。

この時(6月)は時期外れでしたが、スリランカの南部でホエールウォッチングを行うなら、この街がポイントとなります。

日本の冬がシーズンで、1月から4月の頭あたりまで行われています。

 

さて、長いドライブを経て、ゴールの旧市街に到着です。

ドライバーさん、ロングドライブお疲れ様です!

ここで街の散策とショップめぐり、あとランチなど取りたいと思います。