【スリランカ旅行記100】キャンディの世界遺産、仏歯寺を見学するための準備
▲仏歯寺
スリランカ仏教の総本山へ
こんにちは。今回でスリランカ旅行記がようやく100回になった黒崎です。
古都キャンディの見どころといえば、何と言っても世界遺産である仏歯寺です。
熱心な仏教徒の多いスリランカでは、お釈迦様や仏像はとても大切にされています。
そのため、お釈迦様の歯が安置されているこの仏歯寺は、スリランカ仏教の総本山といえる場所です。
そんな場所なので、私達観光客もそれなりの準備が必要です。
それほど特別なことではなく、日本の電車のアナウンスの方がずっと注意事項が多いくらいですが、ちょっとご紹介してみます。
靴を脱いで裸足になる
まず、靴を脱ぎます。
他の国や遺跡でもそうですが、スリランカも神聖な場所へは土足では上がらないのが礼儀です。
というか強制なので、靴を預けるカウンターに預けなくてはいけません。
ちなみに靴下は履いていてもOKですが、大抵真っ黒になってしまいます。
暑くて我慢できない時以外は、裸足の方がいいでしょう。
足も黒くなりますので、ウェットティッシュを持っておきましょう。
▲靴を預けるカウンター
▲参拝は裸足が基本
肌は隠す
男女を問わず、タンクトップや短パンなど、露出の多い服装は嫌がられます。
ストールなどがあれば羽織るようにしましょう。
仏師寺でも、体を覆うための布を貸し出したりしています。
▲ストールが便利
携帯電話の電源を切る
仏師寺の中には、一心に祈りを捧げるスリランカの人々がいます。
そんなところで携帯電話で話したり、着信音が鳴り響いてはいけません。
注意書きにあるように、電源を切るかマナーモードなどにしましょう。
▲注意書き
蓮の花を買う
献花のために、入口あたりできれいな蓮の花を売っています。
100ルピー(約80円)ほどなので、ひとつ買ってお供えしてみましょう。
(しなくても問題ありません)
▲蓮の花を買うカウンター
▲きれいな蓮の花
いざ仏歯寺の中へ
さて、準備が出来たらお寺の中に進みます。
▲ペラヘラ祭りを描いた絵
仏歯寺の中には様々な装飾が施され、壁に描かれた絵や木に彫りこまれた模様など、スリランカの伝統美を見ることができます。
次はそのあたりをご紹介してみます。