【スリランカ旅行記76】海亀保護センターで、ちょっと微妙なスリランカの亀仙人に出会った。
ベントータの海亀保護センターへ
▲海亀保護センターの入口
▲海亀保護センターの看板。なぜかワニもいる。
海亀センターの入場料は300ルピーで、亀仙人といった雰囲気のお爺さんが案内してくれました。卵を漁師などから20ルピーで買い、孵化して数日したら海へ返すという施設です。
▲髭づらにサンダル履きの、ちょっと仙人っぽいおじさんが出てきて案内してくれる
▲注意書きの看板
「カメをつかまないで」との看板。いやいやこんな大きなカメを持ち上げるなんて、そんな豪快な真似はしませんので..。
▲海亀の卵が埋めてある場所。
卵から孵ったら海へ放していくのだそうです。
▲水槽には子ガメがいっぱい!
かわいいですねー。できれば皆大きく育って欲しいものです。
▲子ガメ。ひっくり返すとかわいい
亀に触らないでという看板があった割には、おじさんが子ガメをヒョイと持ち上げて渡してきました。
手足をパタパタとさせていて、ひっくり返すとピタッと止まるのがかわいい。
▲大きな亀もいる
亀を見た後は、ちょっと微妙なお土産コーナーへ
いくつかの丸い水槽があり、子亀の水槽、中亀の水槽、大亀の水槽、ハンディキャップを持った亀の水槽に分かれています。
10分ほどで全部見て、その後は土産物の場所へ案内されました。
▲薄暗い小屋に、ちょっとしたスリランカの民芸品が置かれているけれど…。
▲ちょっとチープな海亀センターのお土産
買えば亀のためになると言いますが、どれもチープで役に立ちそうもない割に値段も高いので、寄附箱に寄附だけしてきました。
▲重厚でやたらに頑丈そうな寄付箱
本格的に見たいなら夕方がおすすめ
後で聞くと、夕方、鳥の目が利かなくなる頃に子亀を海へ戻すため、その光景ならば見る価値があるとのこと。それなら頷けます。
子ガメがパタパタと歩いて波打ち際へ進む光景は、きっと見る価値があるでしょう。
また、スパイスガーデンほどではないものの、ウミガメセンターにも複数あるそうです。少し覗いてみたいだけなのか、海亀の放流まで見たいかによって場所を選ぶべきですね。
運が良ければ亀仙人にも会うことができますよ♪