【スリランカ旅行記71】マウント・ラヴィニアホテルで、秘密のトンネルを探検してみた!
マウント・ラビニア(訪問)
マウント・ラヴィニアホテルはもともとイギリスの提督の邸宅で、彼が現地の娘と恋に落ちた経緯があり、その娘の名前をつけられたホテルです。
ガイド氏が新婚旅行で宿泊したそうで、客室設備は十分でした。
スリランカ人のお客も、とても楽しそうに寛いでいて、スリランカの熱海という印象を受けました。
[マウント・ラヴィニアホテルのフロント。クラシックなつくり]
[ロビーの近くにあるバーカウンター。昼はケーキなども出してくれる]
[宿泊客がくつろぐロビー]
マウント・ラヴィニアの客室をチェック!
[マウント・ラヴィニア廊下は、白い壁と木のドアがコロニアル調の雰囲気を醸し出す]
[モノクロで落ち着いた客室]
[この部屋は洗面台もモノクロ調。落ち着いた雰囲気がある]
[グレードが上がるとこんなジャグジーも]
[本日も鋭意視察中です。]
[マウント・ラヴィニアのプール]
▲マウントラヴィニアホテルから見えるコロンボの街
コロンボから近いため、プールのある場所から海を隔ててコロンボの街が見えます。
西海岸は雨季なので、波が高くて海は荒れ模様です。
この場所から見る夕日がとてもキレイだそうです。
提督がラヴィニアに会うためにつくらせた、秘密のトンネルに入ってみる!
▲ラヴィニアとイギリス人の提督
さあこの人がスリランカ人の踊り子ラヴィニアにぞっこん惚れてしまった、イギリス人提督です。
そして提督の横にいるのが、スリランカ人踊り子のラヴィニアです。
(シンハラ人とポルトガル人のハーフだったとも言われています)
もう提督はラヴィニアにメロメロだったようで、ワインセラーからラヴィニアの家に向けたトンネルを掘らせてしまいました。
▲秘密のトンネル(絵)
「提督は法を破った。彼の罪は「愛」だった。」とあります。
ラヴィニアを愛したあまり、この絵のような秘密のトンネルを本当につくらせてしまいました。
▲秘密のトンネル
ロビーの端には提督の秘密トンネルがちゃんと残っており、スタッフが案内して入らせてくれました。
左のガラス扉が開いて中に入ることができます。さあ行ってみましょう!
葉っぱの陰に、小さなトンネルが口を開けています。
中はどうなっているのでしょうか。
一歩入って振り向くとこんな感じです。
では先へ進んでみます。
今はライトがついていますが、通路は狭くて暗いです。
何とも怪しげな秘密トンネルです。こんな通路を通ってコソコソと通っていたんですねえ。
少し進むと椅子などが置かれた少し広い場所があり、その先はもう封鎖されていました。
本来はラヴィニアの家まで続いていたそうです。ここで落ち合うこともあったのでしょうか。
提督はいずれ本国へ帰ってしまいましたが、ラヴィニアは終生独身を貫いた、という話になっています。。
このマウント・ラヴィニアホテルは人気のホテルで、他にもチェックすべきところがありますので、引き続きレポートしてみたいと思います。