【スリランカ旅行記56】神様に祈れば炎も怖くない!伝統のキャンディアンダンス
キャンディといえば伝統のキャンディアンダンス
キャンディアンダンスは普通夕方に行われるショーで、専用の劇場で観ました。
10の演目からなり、それぞれは3分程度でどんどん進行します。
女性の踊りから始まり、男性のアクロバティックな動き(バック転の連続など)や皿回し、大きな仮面を被っての踊りなどがあり、思ったよりずっと見ごたえがありました。
様々な衣装を着たダンサーが揃っています。皆それぞれのダンスを披露した後です。
最後は観客を前に呼んで、ファイヤーダンスと火渡りで締めです。
促されるままに、ステージの上やまわりに集まって待ちます。
ラスト用の熾火(おきび)が運び込まれると、最前列にいた女性が熱さで逃げていきました。
ステージの上にいた我々にもその熱さが伝ってきたほどです。この上を素足で歩くというから驚きです。
大きな団扇であおぐと、真っ赤に燃え盛ります。
初めに神様に祈りを捧げて、おもむろにファイヤーダンスのスタートです。
お祈りをしたからホラ大丈夫。
体に火を当ててもちっとも熱くありません。
ホラ。ちゃんとお祈りをしたから、こんなに大きな炎だって大丈夫。
口にくわえても大丈夫!神様の力は偉大なのです!
ラストは圧巻の火渡りです。
真っ赤に焼けた上を、こともなげに歩いていきます。一体どうなっているんでしょうね。
キャンディアンダンスは展開が早いし、ひとつひとつの演目になかなか見応えがあり、日本語のプログラムもあったので退屈せずに楽しむことができました。西洋人のお客が多く見られました。
(黒崎)