【スリランカ旅行記48】ヘリタンス・カンダラマの部屋。スーペリア、ラグジュアリー、デラックスルームの設備の違い♪
▲岩山と森に挟まれた、ヘリタンス・カンダラマ
全長1km!横に長くて部屋のカテゴリー分けが細かい、ヘリタンス・カンダラマホテル
▲ヘリタンス・カンダラマの全体図
ヘリタンス・カンダラマの部屋は、位置する場所や広さ、設備によって細かく分かれていますので、簡単にご紹介します。
全長約1kmと、横に長いホテルは、ダンブッラウイングとシギリヤウイングに分かれ、シギリヤ側の方が眺望に優れています。また、階数の高い方がやはり景色は良くなります。
上の図で言うと、左半分がシギリヤウイング、右半分がダンブッラウイングで、中央あたりにフロントやプールがあります。
ダンブッラウイングの低い階は、木々にも阻まれて眺望はあまり期待できませんが、シギリヤウイングの高い階からは、シーギリヤロックを見ることもできます。
▲ヘリタンス・カンダラマの部屋から見えた、シーギリヤロック(手前はカンダラマ湖))
部屋カテゴリーごとの大きな違いは、位置するウイングとバスタブ!
いくつかあるスイートルームを無視してご紹介しますと、部屋のカテゴリーによる大きな違いは、部屋のあるウイングと、バスタブの有無です。スーペリアとパノラミックは、ダンブッラウイングにあり、ラグジュアリーとデラックスはシギリヤウイングにあります。
ダンブッラウイング
スーペリア(Superior) 2~4階 シャワーブースのみ(バスタブはなし)
パノラミック(Panoramic) 5~6階 シャワーブースのみ(バスタブはなし)
シギリヤウイング
ラグジュアリー(Luxury) 2~3階 バスタブ付き
デラックス(Delux) 4~5階 ジャグジーバス付き
さらにこの他に、スイート、ラグジュアリースイート、ロイヤルスイートなどがあるのですが、ややこしいので省きます。
お客様からは、スーペリアに泊まるならもう少しお金を出してラグジュアリーかデラックスに泊まりたいというご希望が多く、実際に見てみて、私も同じ意見でした。
スーペリアルーム。バスタブはないが、使い勝手のよいシャワーブースあり!
▲スーペリアルームのベッド
▲スーペリアルームのシャワーブース
スーペリアルームは、さほど広くはないけれど、よくまとまっていて居心地がいい部屋です。バスタブはありませんが、使いやすいシャワーブースがあります。個人的な意見としては小さなバスタブがあるより、シャワーブースの方がシャワーをジャブジャブ浴びることができるので好きです。
同じ部屋カテゴリーでも階数はいろいろなので、眺望は高さ次第です。窓からの景色をどこまで求めるか、お風呂に入ってリラックスしたい、さらにジャグジーも欲しい、といったご希望によって、部屋を選ぶと良いと思います。
ラグジュアリールーム。部屋の大きさはスーペリアとほぼ同じで、バスタブが追加!
▲ラグジュアリールーム
ラグジュアリールームは、階層は高くないものの(2~3階)シギリヤウイングにあるため、ダンブッラウイングにあるスーペリアルームに比べると、やや眺望がよくなります。
それから、バスルームに写真のようなバスタブが加わります。シンプルで使いやすいバスタブなので、やっぱりお湯をはって温まりたい、という方にはいいですね。
それから、窓の方には大きなシャワーブースがあるので、まわりに気をつかわずシャワーを浴びることもできます。写真でも天井についたレインシャワーが見えますね。
デラックスルーム。階数や眺望が向上し、ジャグジーつきのバスタブが追加!
▲デラックスルームの、ジャグジーつきバスタブ
さらにデラックスルームにアップすると、写真のような立派なジャグジーバスがつき、シャワーは天井に設置されたレインシャワーとなります。これだけ設備が変わると、バスルームでのくつろぎ方も変わってきます。
シギリヤウイングにあり、階数が高くなる(4~5階)ので窓からの眺望も良くなりますが、部屋の位置にや葉の茂り具合によって多少異なるようです。
▲カンダラマ湖がよく見える
これは部屋についているプライベートバルコニーで、窓は開くので実際に出られますが、開けない方がよいと注意書きがあります。窓の外を歩く猿が入ってきてしまうんですね。閉めておいて見るだけにしましょう。
快適なのはむしろ部屋の外!共用部で寛ぐのがカンダラマのスタイル!
猿が来るので部屋のバルコニーには出られませんが、ジェフリーバワのホテルには、部屋以外にもくつろげる場所がたくさん用意されていますので、ホテルの中を探検して、居心地のいい場所を探してみましょう。
ヘリタンス・カンダラマは、風を感じながら廊下や階段を歩いてみるのが楽しいホテルで、何しろ全長が1kmあるのでちょっとした散歩になります。
あちこちに椅子があるので、見つけたら座ってみましょう。ホテルの中を吹き抜ける風を感じて、ぜいたくなひと時を過ごすことが出来ますよ。これが、ジェフリー・バワの最高傑作と言われた、ヘリタンス・カンダラマを楽しむ最善の方法です。
▲ジェフリー・バワがお気に入りだった、「バワ椅子」もある!
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ヘリタンス・カンダラマを利用するツアープラン