【スリランカ視察記録34】地上200mの四角い岩山 初めてのシギリヤロックへ
一年で一番混むシギリヤロックへ
シギリヤロックの前にはお濠があり、その手前にチケットブースがあります。
この日はベサックのポヤデーによる連休で、大勢のスリランカ人がシギリヤロックを訪れて大混雑していました。
チケットブースの向こうにお濠が見えますね。
大きくてとても立派なお濠です。このお濠には、昔はワニがいたといいます。
お濠にかかる橋を渡ってシギリヤロックへ。
大勢の人が歩いていますが、急いでいたり焦っていたりする人はいません。
皆のんびり歩いています。
シギリヤロックの手前には、石畳で作られた遺跡があります。
貯水池や噴水など、当時の技術の高さがうかがえます。
これは貯水池のようです。かつて水不足に苦しんだスリランカでは、王によって国中にたくさんの貯水池がつくられました。
これは噴水だそうです。
高低差を利用して、マンホールのような部分から水が吹き上がっていたといいます。
きっと緑と水にあふれた、きれいな庭園だったのでしょうね。
さあ、200mの四角い岩山、シギリヤロックが見えてきました。
天候は良好です。これからいよいよ初めてシギリヤロックへ登ります。