【スリランカ旅行記163】コロンボのスパ・セイロンで、フルボディマッサージを体験♪
▲コロンボのスパ・セイロン本店
こんにちは。スリランカに来るようになって、少しはアーユルヴェーダに慣れてきた黒崎です。
今までスリランカでのアーユルヴェーダは、ネゴンボのジェットウイング・パビリオンと、シギリヤのホテル・シギリヤで経験したので、これで三度目です。
今回は、コロンボにあるスパセイロンの本店で、帰国前のシャワーを兼ねて受けてみます。
スパ・セイロンはシダレパと違って、フットマッサージだけではシャワーを浴びられないそうですが、全身マッサージを受ければ利用できます。
女性は髪の毛がオイルまみれになると大変なようですが、男性の私はそこまで気にならず、夜行便で帰るのでシャワーを浴びられるのは嬉しいです。
スパ・セイロンのフルボディ・マッサージは、75分で6500ルピー(約5600円)と、スリランカの他の場所より少々高いのですが、マッサージの質も高いといいます。
シャワーを浴びるので、忘れずに着替えを用意して行ってみます。
▲着替えの入った袋
ちょっと強面のスタッフ
店に入ると、お客のための待合室で、黒い服を着たスタッフたちが寛いでいました。
皆色が黒く、引き締まった体をしていてちょっと強面なので、○グザイルのように見えます。
ただ、写真を撮っていいかとカメラを向けると、一転して笑顔を見せてくれました。
▲ちょっと強面のスタッフ
▲ちょっとエ○ザイルっぽいスタッフ
スリランカのアーユルヴェーダは、男性には男性が施術を行うため、エグ○イルの一人に案内されて個室に入ります。
黒を基調とした清潔な部屋は暗く、エアコンも効いていてリラックスできます。
▲エアコンもある
そこに置かれたスパ・セイロン製品は緑色が中心なので、ここのテーマカラーは黒と緑という気がします。
私はスパやマッサージのことは詳しく分かりませんが、マッサージは力強く、行き届いたもので、非常に丁寧にやってくれたと思います。
▲黒を基調とした施術室(奥のベッドは鏡に映ったもの)
▲部屋に置かれたスパ・セイロンの製品
▲鏡に向かって撮影
2つの個室の間にシャワールームがあって、引き戸を開けると入れる構造になっているため、プライバシーが保たれています。
▲シャワールーム
時間一杯マッサージをしてもらった後で、シャワーを浴びて、個室に戻って写真を撮っていました(本来は撮影不可だそうです)。
するとスタッフが、スパイスをまぶした果物(マンゴーなど)と、黒糖のリフレッシュを持ってきてくれたのでいただきました。
スパ・セイロンは、最後まで待遇がいいですね。
▲スパ・セイロンのリフレッシュメント
他のアーユルヴェーダとの比較
アーユルヴェーダを受ける時の様子は、私の経験では以下の通りでした。
ジェットウイング・パビリオン
名物ドクターが、脈診から体調を言い当てる。施術は、連れと一緒に暗めの部屋で、小さな紙パンツ一丁で。
ホテル・シギリア
ドクターの質問は簡単で分かりやすいものだった。施術は、個室だけれど明るい、陽の光の入る場所で素っ裸で。
最初はイスに座らされていたのでちょっと恥ずかしかった(後に寝そべって施術)。
スパ・セイロン
スパなので、ドクターによる問診はない。施術は裸だが、マッサージ中は常に大きなタオルをかけてくれていて恥ずかしくない。
部屋は個室だし暗いので落ち着く。シャワールームに個室から直結で行けるのもいい。
総合的に見ると、やはりスパ・セイロンの待遇が一番よく、リラックスできると感じました。
ただ、ホテルシギリヤの明るいアーユルヴェーダも捨てがたく、スリランカっぽくて楽しいと思います。
さて、タオルでよく拭いても、体には少しオイルの残りを感じますが、シャワーを浴びてさっぱりしました。
人によるとは思いますが、せっかくスリランカに来たなら、帰国前にアーユルヴェーダを受けてみるのもよいと思える体験でした。
またいずれ、他の場所でのアーユルヴェーダを経験してみようと思います。