【スリランカ旅行記131】スリランカの熱海、マウント・ラヴィニアに宿泊しました。
▲マウント・ラヴィニア・ホテル
こんにちは。子供の頃は夏になると熱海に遊びに行った黒崎です。
マウント・ラヴィニア・ホテルに行くのは二度目ですが、どうもここは熱海っぽい印象があるので、私は勝手に
「スリランカの熱海」と呼んでいます。
熱海のように温泉はありませんが、首都圏から近く、海のある老舗リゾートという点で似ています。
前に来た時は見ただけでしたが、今回は宿泊して朝食もいただきます。
部屋
老舗ホテルなので、さすがに新しいホテルに比べるとつくりは古いですが、落ち着いた雰囲気で安心して使えます。
広さは十分で、ゆっくり寛げました。
▲マウント・ラヴィニアの部屋
▲エアコンの操作が分かりやすい
海とプール
6月は西海岸がモンスーンの季節なので、風と波が強く空も曇りがちです。
半年ほどずれて訪れれば、大分異なる風景が見られるのだと思います。
▲マウント・ラヴィニアから見た海。モンスーンなので荒れ模様。
朝食
このホテルは、スリランカでナンバー1と言われるシェフがいることで知られており、朝食ビュッフェのレストランは広く、メニューもたいへん豊富でした。
室内でも屋外でも好きな席を選べます。
問題点としては、中はエアコンが効いて寒いことがあり、外はカラスが飛んでくることがあることですが、どちらかを選択しましょう。
▲テラス席
下の写真のような、半分外のような場所もあるのでおすすめです。
▲マウント・ラヴィニアのレストラン
▲マウント・ラヴィニアの有名シェフ
▲様々なパン
▲キリ・バット
ココナッツミルクで炊いた甘いご飯で、これにカレーをかけて食べます。
▲コラ・キャンダ
緑色の野菜の汁を使ったお粥で、スリランカの朝食でよく見かけます。たいてい近くに黒砂糖が置かれていて、それを入れて食べるのがスリランカ流です。
▲確かチキンカリー
▲ストリング・ホッパー
お米の粉を練って、麺のようにして蒸したもので、これもカリーと一緒に食べます。これも朝食でよく見かけます。
▲マウント・ラヴィニアの朝食
結婚式
日本では、新婚旅行といえば熱海という時代があったようですが、ここマウント・ラヴィニアでもよく結婚式が挙げられています(そういえば前回来た時もやっていました)。
▲マウント・ラヴィニアで結婚式
歴史とヒミツ
ちなみに、このホテルはかつてイギリスの提督の邸宅だった建物を改装したもので、マウント・ラヴィニアという名前は、その提督が愛した踊り子の名を取ったものだそうです。
提督はラヴィニアを愛するあまり、地下に秘密のトンネルまでつくってしまいました。
そのあたりの事情は、【スリランカ旅行記71】マウント・ラヴィニアホテルで、秘密のトンネルを探検してみた!に詳しく書いてありますので、ご興味をお持ちの方はご覧ください。
さて、ではこれからスリランカ南部の視察に向かいます。
マウント・ラヴィニアのポーターは、イギリス植民地時代の服装をしていることで知られ、写真に誘うと喜んで来てくれます。
▲マウント・ラヴィニアにて