【スリランカ視察記録40】ジェットウイング・ヴィルウヤナのディナーで残念だった唯一のこと
今日は満月 ポヤデー
5月のヴェサック祭りのポヤデーにあたり、スリランカ各地で様々な催しが開かれています。ヴェサック祭りは「光の祭り」ともいわれ、街中にイルミネーションが飾られ、提灯などが光っていると思われます。でも私たちはジェットウイング・ヴィルウヤナの静かな敷地内で、これからディナーです。
満月のきれいな夜に、静かな田園風景を模したホテルのレストランでディナーをいただきます。最高ですね。
おいしそうなパンが運ばれてきました。軽く焼いてあるのでちゃんと温かいのが嬉しい。
スリランカを旅しているとビュッフェで食べることが多いので、たまにセットメニューのレストランに入るととっても豊かな気分になります。自分で取りにいかなくても運んできてくれるのがすごぐ嬉しいんですね。
それから、メニューを見て「どんな料理だろう」と想像して到着を待つ楽しみもあります。ビュッフェが続くと食べ過ぎにもなり、どんなに豪華でも飽きてしまいます。時々アラカルトのレストランや軽食で済ます食事を入れて、変化をつけることをおすすめします。
洒落た前菜が運ばれてきました。
おいしかったものの、これを食べて「量が少ないのかな」と思ったのですが、メインは ガッツリボリュームがありました。
温かいスープです。やはりひとつひとつ作って盛り付け、自分のために運んで くれるのがうれしい。席について話しながら過ごせるというのも、寛ぎ感が違います。
メインの骨付きラムのローストです。甘酸っぱいソースにラタトゥイユが添えられ、ボリュームたっぷり、大満足の一品でした!これでアレさえあれば…。
きれいに飾り付けられたデザートです。これもおいしくいただきました。
スリランカの料理はカレーばかりという説がありますが、決してそんなことはないと断言できます。西洋料理もおいしいし、インテリアや雑貨などにも言えることですが、センスがいいので盛り付けなどもたいへんきれいです。
料理はとってもおいしいのに、唯一残念だったこと
唯一残念だった点は、今日はポヤデー(満月祭)に当たったためにお酒を飲めないことでした。せっかくのおいしいディナーを、ビールかワイン と一緒に楽しみたかった…。それだけが心残りなのでした。
ただ、今回案内してくれたJETWING TRAVELさんが、「お部屋で飲めるように」と缶ビールを用意してくれていました。レストランで楽しめないのは残念でしたが、何ともうれしい気遣いに感謝!
(ポヤデーでも、自宅や自室でお酒を飲むことまではとがめられません。ただし酒屋も閉まってしまうのでお買い求めは前日までに。)
翌日視察をしたら、こんなに雰囲気のいいバーがあるのでした。このバーの壁にはシギリヤレディが描かれています。
さらにその脇にはワインの保管庫があり、スタッフが笑顔で案内してくれました。
各国のワインが取り揃えられているのを、「一日ずれてさえいれば…」と恨めしく眺めることしかできないのでした。。