【スリランカ視察記録14】 コロンボの国立博物館

コロンボの国立博物館

コロンボの国立博物館

コロンボにある国立博物館は、スリランカで最も古くて大きな博物館です。

スリランカの歴史を石器時代あたりから見ることが出来、歴史や民俗も学ぶことができますが、時間の限られた旅行者が訪れるには時間がもったいないと思います。ただ、時間にゆとりがある方は訪れてみてもよいでしょう。

コロンボの国立博物館 料金

料金は大人600ルピー、子供300ルピー

入場料は大人600ルピー(約400円)で、館内は写真撮影禁止ですが入場口で申し出ればもう少し払って撮影許可証をもらえます(250ルピー)。

館内には所々に椅子に座った監視員がいて、写真を撮る人が許可証を持っているかチェックしています。

コロンボの国立博物館 外観

国立博物館の外観

結構広くて2階もあるため、ざっと見ても1時間くらいはかかります。

仏像など仏教関連の遺跡からスリランカの民俗にまつわる様々な展示が揃い、きらびやかな装飾品や武器などの展示もありました。

コロンボの国立博物館 仏像

さすがに仏教国だけあって、仏教関連の展示品も数多く展示されています。

 

コロンボの国立博物館 玉座

こちらは王の玉座です。赤と金色で何ともきらびやかですね。

 

コロンボの国立博物館 展示格闘技の指南書(?)でやたら複雑に絡まる2人。恐らくは左の人が技をかけているのでしょう。

 

コロンボの国立博物館 鯨の骨格

 

天井から吊るされた、20mを超えるクジラの骨格標本は圧巻でした。そういえばスリランカはゴールあたりでホエールウォッチングが出来るんですね。

時間のない方にはおすすめできませんが、見に行けばそれなりに収穫はありますし、スリランカのことを知るには良い場所です。

ただ、館内はエアコンがなく、ところどころで扇風機が回っているだけでしたので、少々暑いかもしれません。長く見る方は水などを持っていた方がよいかと思います。

ちなみにトイレは博物館の外にあるものを利用しました。