【ボリビア】ウユニ塩湖では、塩のホテルに泊まって絶景を見よう!

空から見たウユニ塩原

▲機内から見たウユニ塩原と塩のホテル

ボリビアのウユニ塩湖で、憧れの塩のホテルに泊まってみませんか。

ウユニ塩湖の幻想的な景色を間近に見て、ここでしかできない特別な滞在を楽しみましょう。

塩のホテルの場所

ウユニ塩原の周辺には、一般的なホテルの他に塩のブロックでつくられたホテルがあり、「塩のホテル」と呼ばれます。

ウユニの街にあるホテルから塩原までは車で30~40分ほどかかり、ウユニ塩湖の絶景を見られるスポットまでは、さらに車で30分ほどかかります。

塩のホテルは塩原のほとりにあるため、絶景スポットまでの距離がだんぜん近く、この立地の違いが塩のホテルを選ぶ一番の理由です。

下の写真の通り、塩のホテルは塩原のすぐ近くにあるため、その気になれば歩いていくこともできます。

(本来の名称は「ウユニ塩原」で、水が張った状態を指して「ウユニ塩湖」と呼ばれます)

塩原に近い塩のホテル

▲塩のホテルはウユニ塩原のすぐ近く!

絶景へのアクセス

塩原に入ると、まずは塩と水の混ざり合ったような場所になっています。

このあたりでは塩の生産をしていて、三角形に盛り上げた塩の山を見ることができます。

塩湖の絶景は、さらに奥に進んだ場所で見ることができます。

塩原の端のあたり

▲ウユニ塩原のほとりの風景

ウユニ塩原の塩づくり

▲盛り上げられた塩の山

絶景を見るタイミング

ウユニ塩湖の絶景はどれも、天候や時間帯によって大きく変わります。

標高3700mの高所にあって急な天候の変化が多く、しかも塩原は100km四方で50cm程度しか高低差がない真っ平な場所のため、風雨の影響は広範囲に及ぶからです。

ウユニの天気は変わりやすい

▲高地の天気は変わりやすい

ウユニ塩湖は真っ平

▲真っ平で遮るもののないウユニ塩原

乾季でも塩を掘ればすぐ水が出る状態なので、ある程度の雨が降れば塩湖が出現しますが、乾燥と強い日差しのためにすぐ蒸発します。

この、雨が降ってまだ蒸発していないタイミングを狙って、絶景を見に行くわけです。

そのため、少しでも塩原の近くにいれば、塩湖の絶景を見られる可能性が高まります。

ここでしか見られない絶景を求めて地球の裏側まで行くのですから、この違いは非常に大きいですね。

いろんな写真が撮れる

▲ウユニ塩湖ではいろいろな写真が撮れる

塩のホテルの設備

塩のホテルは全てが塩でつくられ、白い壁を持っています。

客室のベッド、イス、ソファー、テーブルをはじめ、ホテル内に飾られているオブジェまでが塩で作られています。

食事は大抵ビュッフェ形式で、朝はトースト・マーガリン・ジャム・ヨーグルト・コーヒーなどのコンチネンタルスタイル、夜のメニューは、例えばスパゲッティ・ミネストローネ・野菜の煮込み・肉団子・チキンといったところです。

また、ウユニ塩湖は夜寒くなりますが、ホテルの中には暖房がついているので安心です。ホテルによ

っては談話できるスペースがあって、お部屋から出てロビーでゆっくりすることもできます。

塩のホテル

▲塩のホテル

塩のホテルで快適に過ごすためのポイント

街の中にあるホテルではないため、普通のホテルと勝手が異なる点もあります。快適に過ごすためのポイントをいくつかご紹介します。

①持って行くと便利なもの

部屋履き

シャワーを浴びた後に素足で塩の床を歩くのは、なんとなく気が引けます。ビーチサンダル等の部屋

履きを使うと、部屋の中も安心して歩けるでしょう。

コンセントプラグと充電器

ウユニ塩湖では、日の出や星空の幻想的な景色はもちろん、人文字、トリック写真など、普段の旅行

よりもよりたくさんの写真を撮ります。奇跡の瞬間を必ずカメラに収めるためにも、忘れずに持って

行きましょう。塩のホテルに泊まると、塩湖の近くにいるので写真を撮る回数も多くなりがちです。

日本食

塩のホテルは、ウユニ塩湖のほとりにあるため、もしも食べ物が口に合わなかったとしても、近くにコンビニなどはありません。ちょっとした日本食を持って行くと、ほっと一息つくことができます。

歯ブラシ

アメニティはドライヤーやシャンプー・石鹸などがありますが、ホテルによっては歯ブラシが無いところがあります。大した荷物にはなりませんので、持っていれば安心です。

湯沸かしポット

湯沸かしポットはあまり置いていないので、どうしても必要な場合は日本から持っていきましょう。

②ホテルでの過ごし方

ホテルの中はとても清潔なので、安心して過ごすことが出来ます。

まわりが塩だらけだからといって、口がしょっぱくなることもないですし、ホテルの天井からは溶けた塩がつららのように下りてきていますが、肌や髪がベタつくこともないようです。

ただ、塩でできたホテルなので、壁にもたれかかると塩が服に付いてしまいます。

大切な服を白くしてしまわないように、ホテルの中では塩の壁に気をつけましょう。

塩のホテル

▲塩のホテルの客室(壁も塩でできている)

いかがでしょう。塩のホテルの滞在イメージが伝わりましたでしょうか。

塩のホテルはいくつかあって、本来は全て同じランクで同程度の料金なのですが、近年は人気のため料金が大幅に変わります。

そのため安定して予約するのは難しいのですが、いい旅のツアーではできるだけ利用するように努めています。

多少設備に戸惑うところがあっても、塩原の塩でつくられたホテルに泊まるのは、それだけでも特別な体験です。

塩のホテルに泊まって、様々なウユニ塩湖の絶景を探しに行きましょう!

ウユニ塩湖にて

▲ウユニ塩湖にて

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