日本に近い台湾の中でも、たぶん皆様もあまり聞いたことのない、澎湖諸島(ぼうこしょとう)に行ってきました。
澎湖諸島は、台北から飛行機で西へ40分程のところにあり、台湾でもリゾートとして知られた島々です。
馬公本島、中屯島、白沙島、西嶼の4つの島が道路で結ばれ、専用車で見てまわることができます。
大きなガジュマルが藤棚のように屋根を作る姿、清代に台湾を守った要塞跡、葉柱型の玄武岩の景色など、珍しい見どころがいっぱいあります。
また、ツアーでは高速艇で澎湖諸島最南端の島・七美島、喉かな望安島などの島々へも足を運びました。
七美島と望安島は、珊瑚と貝殻の海岸に咲く花・天人菊、かつて漁場として使われ、今ではハートを二つ重ねた形から恋愛成就としても人気となっている、雙心石滬(そうしんせきこ)などの自然風景を楽しむことができる島です。
▲島と島とをつなぐ交通は高速船
▲吉貝島の海岸
▲澎湖島特有の外壁
▲澎湖島で有名な雙心石滬(そうしんせきこ/潮が引いた時)
▲澎湖島で有名な雙心石滬(そうしんせきこ/潮が満ちた時)
▲馬公老街・四眼井
▲天后宮
▲澎湖島の方は皆親切でした
▲中国大陸を向いて立つ大砲
▲馬公市で花火大会を開催していました
▲魚市場、魚も人も賑わっていました
▲魚市場
▲二崁古厝の集落
▲大菓葉柱状玄武岩
親日の台湾住民達に歓迎され、台湾本島とは違う長閑な田舎町の風景がここ澎湖島にはあります。
澎湖本島から一番遠い島は高速艇で1時間30分ほどのため、3日間あれば全部の島を楽しめます。
澎湖島の観光途中には、ぜひ特産のサボテンアイス&ジュースを味わってみて下さい。
澎湖島へ旅行するなら、おすすめのシーズンは台風シーズンを除いた波が落ち着く5月と10月、11月です。
採れたてのマンゴーも美味しいです。ツアー後半はスーパー巡りなどして楽しみました。
少人数でしたので、臨機応変に対応でき、旅の最後まで楽しんでいただきました。
資料もありますので、ご興味のある方はお問い合わせ下さい。
台北などと違い、人も少ない観光地であり、人混みにあうことなく、観光も有意義に過ごすことができる場所です。
(森田 徹也)