3月5日~3月14日にかけて「世界自然遺産・小笠原諸島の旅(10日間)」に行ってきました。
おがさわら丸に乗って出発!
▲乗船を待つおがさわら丸
おがさわら丸船内のイスやテーブルは、船が揺れても動かないようにしっかり固定されていました。
▲床から、鎖でつながったイス
おがさわら丸の旅は約25時間半です。
乗船して丸一日、ようやく小笠原諸島の父島(ちちじま)が見えてきました。
▲父島を前に、父島周辺の簡単な説明とクジラウォッチングを楽しみます。
▲父島・二見港に到着し、みなさん下船。
父島でホエールウォッチング!
陸上からもホエールウォッチングを楽しみました。ここで見られたのはザトウクジラです。
▲三日月山ウェザーステーション展望台
▲三日月山ウェザーステーション展望台から、ザトウクジラのブロー
戦跡や動植物
▲戦跡も多く残されています。
▲特別天然記念物ハハジマメグロ
▲カタマイマイ
▲オガサワラオオコウモリ
▲オカヤドカリ
エコロジーな島、小笠原諸島を観光して感じたこと
今回のご参加者は60代、70代の方々でした。
小笠原諸島の旅では、山に入ると結構歩かなければならないコースもありましたが、皆様ゆっくり歩いて楽しむことができました。
見どころも思いのほか多く、自然風景、動植物、戦跡、クジラやイルカなど、いろいろなものを見ることができました。
また小笠原諸島島内の食料のほとんどが内地からの輸送品であり、水は雨水を浄水して生活を営んでいることなどを知り、食べ物や水の大切さを再認識することもでき、内地(都心)で生活していると気づきにくくなることや、 世界自然遺産となった経緯などを知ることによって更に楽しみと勉強になった小笠原諸島の旅になりました。
竹芝から父島との往復移動が長いことが難点ですが、日常でない空間を過ごせる環境を楽しむことに置き換えることができれば大きな問題にはなりません。