▲第三ターミナルの立ち食い寿司屋、TATSU SUSHI(タツ スシ)
こんにちは。さほど頻繁には食べませんが、お寿司は大好きな黒崎です。
今回の出張はフライトが早かったため、前日は成田に宿泊することにしました。
宿泊は近くて便利な空港内のカプセルホテルとし、夕食は第三ターミナルに行ってみることにしました。
第三ターミナルに行ったことがなかったためと、フードコートで手頃なものを食べられると期待したのですが、あらぬ方向に期待が裏切られたのでした。
成田空港第三ターミナルのフードコートは閉店時間が早い!でも、気になる立ち食い寿司を発見!
▲第三ターミナルのフードコード
成田空港の第三ターミナルについて調べると、フードコートがあるものの、閉店時間がやけに早いのが気になりました。
会社が終わってから行くので、どうしても遅くなるのですが、21時にはほとんどの店が閉まってしまうようです。
(LCCには深夜便が結構あるのに、やはりコストの関係でしょうか)
最悪の場合、コンビニはありますが、それでは第三ターミナルまで行く意味が薄れます。
▲ほとんど店が21時には閉まる
でもその中で唯一、遅くまで開いている店が、立ち食い寿司「TATSU SUSHI」さんです。
同じフードコートにあるのに、22時半まで開いていて、しかも口コミによるとお寿司にこだわっていて評判がいいようです。
これは行ってみるしかないですね。今回は台湾に行くのですが、その前に気になるお寿司屋に立ち寄りです。
店内の様子
▲カウンターから見た店内
21時ちょっと前に第三ターミナルに着き、周囲をざっと見てから、早速「TATSU SUSHI」に向かいました。
お店に入ると、テイクアウトか店内利用かを聞かれるのですが、店内で食べると伝えると「おっ」というような反応でした。
LCCターミナルのせいか、テイクアウトの人が多いようで、ここで買って機内食にしているのかもしれませんね(テイクアウトは500円からある)。
ともあれカウンターに立ち、店内の物色を始めます。
店内には親方っぽい職人さんと、弟子っぽい店員さん、あとレジに女性がいたのですが21時に上がり、2名体制となりました。
▲こだわった一品料理や、刺身の盛り合わせなどもある
「TATSU SUSHI」のメニューとお寿司の価格(握り寿司は一貫の値段)
▲「TATSU SUSHI」のメニュー。表示価格は一貫のもの
立ち食い寿司とはいえ、「TATSU SUSHI」はネタと仕込みにこだわっているため、価格は決して安くはありません。
それだけの価値がある味ですが、うっかりすると予算オーバーなんてこともあり得ます。
私の場合、うっかりしていろいろ頼んだところ、宿泊するカプセルホテルと同じくらいの金額になってしまいました。
にぎり寿司(全て一貫の価格)と巻き寿司
玉子 120円 いか、サーモン 各200円
赤身、鯛、あじ、海老、かっぱ巻 各250円
ひらめ、サバ、たこ、小肌 各300円
かずのこ、ほたて、穴子 各350円
中トロ、いくら、鉄火巻 各400円
赤貝、ほっき 各600円
うに 650円
丼物
ちらし、鉄火丼、サーモン丼、バラチラシ 各1,500円
にぎり寿司(セット)
にぎり辰 1,800円 にぎり京 2,800円
本日のお任せ
握り12貫と刺身盛り合わせ 4,000円
▲マグロの赤身(一貫250円なので、写真の分量で500円。でも食べる価値あり!)
気になるお寿司の味は?
さて、気になるお味についてですが、「TATSU SHSHI」さんのお寿司はとてもおいしかったです!
一般的な寿司屋より小ぶりですが、ネタがよく、しっかり仕事をしてある(親方談)ので、小ぶりな割に味わい深くて食べごたえがあります。
シャリに赤酢を使っているため、少し赤味を帯びているのも特徴的です。
小腹が空いていたのと、おいしかったので、ついついいろいろ食べてしまいました。
この「TATSU SHSHI」さんは、江戸前鮨「すし京辰(きょうたつ)」の姉妹店だそうで、こだわりのお寿司も納得です。
立ち食いで、そのこだわりを比較的安価に楽しめる機会ですし、また成田まで来るのも大変なので、機会があれば立寄ってみるのがよいと思います。
一貫ずつ頼めば、もう少し金額も抑えられますしね。
テイクアウトは、500円からあって割とリーズナブル♪
▲テイクアウトコーナー
テイクアウトは500円からあります。
寿司は四貫と少々寂しいですが、太巻きといなりのセットにすれば、ボリュームアップできますね。
LCCの狭い座席で食べるにも、ちょうどいいかもしれません。
いろいろ書きましたが、私は今回訪れてみて満足したのでおすすめです!