▲スウェーデン名物ザリガニパーティー
こんにちは。いい旅の黒崎です。
今年から北欧の旅に取り組んでいるため、関連するセミナーやイベントに足を運んでいます。
先日、あるワークショップに参加したら、スウェーデン大使館からも呼んでいただいたので行って来ました。
少し早く着いたので周囲を歩いていると、ちょうど桜が満開できれいでした。
▲満開の桜がきれい
▲スウェーデン大使館
▲大使館の入口
▲スウェーデン大使館
セミナー開始
まずはスウェーデンの紹介で、一般的な観光だけでなく、より文化や暮らしに焦点を当てたプレゼンが印象的でした。
「暮らすように旅する」というフレーズは何だかいいですね。
▲セミナー会場
▲その後の商談会
発明大国スウェーデン
余談ですが、スウェーデンでは実に様々なものが発明されていて、しかも私たちの生活に密着したものが数多くあります。
ダイナマイト(これは密着していない)、三点式シートベルト、モンキーレンチ、ファスナー、安全なマッチ、冷蔵庫、掃除機、パソコンのマウス…。
最近では、skypeなどもスウェーデンの発明だそうです。
商談会で話した相手は、スウェーデンだけでなく北欧のあちこちに展開しているホテル、フィンランドから北欧各地に出ているクルーズ船、現地の旅行会社など様々です。
内容はいずれ専門サイトの中で触れたり、ご提案やご手配に活かしたいと思います。
ザリガニパーティー!
▲いざザリガニパーティー!
さて、夕方からは中庭に出て「ザリガニパーティー」です。
本場では夏になると大量のザリガニを茹でてパーティーを行うそうで、結構な高級食材だそうです。
桜が咲いた気持ちのいい陽気の中、中庭のような場所に出ると、ザリガニタワーが出来ていました。
▲圧巻のザリガニタワー
▲山と積まれたザリガニ
これだけ大量のザリガニを見るのは初めてで、さらに言えば食べるのも初めてです。
六本木のスウェーデン料理レストランから来たシェフと、偉い方が食べ方をレクチャーしてくれたらザリガニに突撃です。
まず尻尾をばらしてスープをすすり、殻をむいてミソがあればそれを食べ、手で割ったり噛みついたりしながら食べていきます。
一匹食べたらお酒を一杯飲むそうで、食べたザリガニの数だけ杯を重ねていくことになります。
夏の陽を浴びながらそんなことをしていたら、本当に気持ちがいいだろうと思います。
ザリガニも好きなのでしょうけれど、お酒がメインの方も多いのでしょうね。
▲ザリガニの食べ方をレクチャー
説明された通り、一番身のあるのは尻尾の部分で、それ以外の場所はあまり身がありませんが、塩味がしっかりついていてお酒のアテとしては上々です。
一緒に出してくれたパンなどもおいしかったです。
▲パイとパンとザリガニ
スウェーデン人の皆さんの様子を見ていると、確かに好きなようで嬉しそうな顔をしています。
まさかお花見の代わりにザリガニパーティーをするとは思っていませんでしたが、初めての体験を満喫することができました。
▲パイとザリガニ(ビールに合う)
国が変わると文化もいろいろですが、それを体験できる機会が多いのも旅行会社の醍醐味です。
どなたでも簡単に行ける場所もあれば、なかなかできない体験もあるので、今後もいろいろご紹介したいと思います。