こんにちは、いい旅の黒崎です。前回に引き続きスペイン視察の様子をご紹介します。
パエナにあるオリーブオイル工場を見学したら、またバスに乗ってコルドバに移動です。
今回も視察の連続で忙しいですが、バス移動が1時間から1時間半程度なので楽です。
アンダルシアの街や村では、白い壁を持った家が密集しています。これは、日陰を多くつくって夏を少しでも涼しく過ごすためだそうです。
コルドバでは、まずユダヤ人街、パティオ(中庭)を見て歩きます。
▲プランターや植木鉢で飾られたパティオ
白い壁で仕切られた小路には、プランターに入ったかわいい花が咲き、パティオをオシャレに整えて美しさを競うイベントもあるそうです。楽しそうですね。
夕方、暗くなるまで街を散策しました。全長223mのローマ橋がライトアップされてきれいです。
▲ローマ橋
旧市街に入ると、メスキートの外壁は実に雰囲気がありました。明日、中を見学するので楽しみです。
▲世界遺産メスキートの外壁
そのままずっと歩いてレストランへ。入口には、名前入りのワインの樽が大量に積まれていました。左端の樽には、イギリスのトニー・ブレア元首相の名が入っていました。
▲名前入りのワイン樽
ディナーの始まりです。スペインの食事は日本人の口に合っておいしいのですが、ランチのスタートが遅いため(2時半頃)、夜になってもあまりお腹が空きません。
スペインの人たちは昼にしっかり食べて、夜は軽く済ませることが多いそうですが、こちらは視察なので食べないと話になりません。さあお仕事お仕事。。
▲トマトとにんにくのスープ。トロリとしたのをパンと一緒にいただく
▲前菜。味わい深いチョリソ。ししとうの素揚げもおいしい
この日はレストランでミニ・フラメンコショーを鑑賞です。一通り食事を終えた後に踊り手が現れて、想像以上に本格的なステージを見せてくれました。
フラメンコを見たのは初めてですが、素人目に見てもかなり迫力があって面白いです。
足を鳴らすステップの技術がすごく、美しいというより激しく情熱的で、現地駐在員の方が見ても気合いの入ったショーだったそうです。
衣装を二度替えて、たっぷり披露してくれました。
▲気合の入ったフラメンコショー