こんにちは。外国では市場を見るのが好きな黒崎です。
クロアチアの首都ザグレブには、ドラツ青果市場というマーケットがあり、「ザグレブっ子の胃袋」と呼ばれています。
朝8時前からスタートして賑わいますが、午後2時にはクローズしてしまうそうで、午後訪れても閑散としたただの広場です。
今回のクロアチア視察旅行では、初日は午後に訪れて、最終日は朝に訪れて、賑わう様子を見ることができました。
▲閑散とした、午後のドラツ青果市場
▲朝のドラツ青果市場(同じ場所と思えないほど賑わう)
青果市場というだけあって、野菜や果物の販売が中心ですが、その他にもいろいろ並んでいます。
ザグレブ大聖堂の方から入っていくと、市場の入口付近には花屋や小物を扱う店があって、雑貨屋ではキャンドルやマグカップ、お皿やマグネットなどを並べていました。
▲花とキャンドル
▲雑貨屋
市場の中に入っていくと、野菜やフルーツの屋台がたくさんありますが、間は通路になっているので自由に中を歩けます。
地元の人が買いに来るだけあって野菜類は安く、ジャガイモ1kgが4クーナ(約80円ほど)でした。
▲青果市場の中心あたり
▲ジャガイモが安い(1kgで約80円!)
▲野菜類(手前は唐辛子)
「KAKI」という名前で、柿が売られていました。4つで130円ほどです。
▲KAKI
インゲンやタマネギ、カボチャなど、様々な野菜が並びます。
▲タマネギやニンジン
▲いんげんなど
▲カボチャ
比べるとフルーツはもっと高く、栗なども売られていました。
▲ブドウ
▲栗
他には、ハチミツやチーズなどの店も並んでいました。
▲チーズを売る店
▲ドラツ青果市場
ザグレブっ子の胃袋と呼ばれるだけあって、様々な食材が安価に揃うようです。
お客と店の人も馴染みのようで、気楽に会話をしていました。
ちなみに、午前9時をまわると、朝食を済ませた各国からのツアー客が市場の観光に集まってきます(この時は市場からの帰りに、台湾、韓国、日本の順で見かけました)。
ザグレブに滞在していて、地元の人で賑わう様子を見たい場合は、早めに出かけた方がよいかもしれませんね。