【インド旅行記25】 エアインディアのビジネスクラスに乗ってきました!
▲エアインディアの機材が到着
インドに視察旅行に行こうとしたらフライトが5時間遅れで、最初から少しへこんでいたのですが、幸いなことに5時間遅れで飛行機はちゃんと飛ぶことになりました。
インドがらみで予定通りことが進むのはまれなので、もっと遅れることも想定していたのですが、これは嬉しかったです。
さらに嬉しいのは、ビジネスクラスに体験搭乗させてもらえたことです。
シートや設備の体験で、食事はエコノミーのものなのですが、大きくて使いやすいシートでしたのでご紹介します。機材はB787です。
シンプルで大きなシートがいい!
多くの航空会社のビジネスクラスがそうであるように、エアインディアのシートも以前のシートより大型化していますが、エアインディアのビジネスクラスの特徴は、とにかくシンプルで大きいことです。
航空会社によってはデザイン性や機能性を追求した結果、見た目にはとても格好良いシートになっても、何がどこにあるか、機能がよく分からなくなるケースがあります。
私は仕事柄、乗る機会があれば隅々までチェックするのですが、エアインディアの設備はとてもわかりやすく、座った時にとにかく広いと感じる満足感がありました。
▲シンプルで大きなシート
▲エコノミークラスのシート
エコノミークラスのシートと比べると、その差は歴然です。
シートの前にはベンチのようになった場所があり、足を伸ばしても全然届きません。シートの幅も広いので、座って横にバッグを置けるほどです。
2席ずつ並んで横に6席、縦には3列なので、ビジネスクラスの座席数は18席だけです。ぜいたくな空間を使い方をしていますね。
▲広々としたビジネスクラスのキャビン
▲足を伸ばしても全然届かない
分かりやすく、使いやすい設備
最近のビジネスクラスのシートは、入り組んだ設備を持っていることが多い(そんなには乗っていません)のですが、エアインディアのシートは分かりやすくてとても使いやすいです。
電源は、通常のコンセントとUSBポートがあるので、パソコンとスマホ、またはカメラなどを同時に充電することができます。
▲充電用のコンセント
日本人スタッフがきめ細かいサービスを
ビジネスクラスにも日本人スタッフが乗っていて、何かを気をつかってくれるのが嬉しいです。
私たち体験組の機内食はエコノミーのものなのですが、ドリンクやお酒に関しては積極的に声をかけてくれました。ありがたいですね。ホスピタリティーを感じます。
▲日本人アテンダントとインド人アテンダントが搭乗
食事などのサービス
エコノミーの食事ですが、大きくて立派なシートでいただくと一味も二味も違う気がします。
まずテーブルの大きさも違いますしね。
▲大きなテーブルで機内食を
▲機内食のうなぎ
インド料理2種類のどちらかか、またはうなぎとのことだったので、うなぎをチョイスしました(カレーはこの先ずっと食べますので)。
エコノミーの食事ですがたいへん立派ですね。
テーブルの大きさやクロスがそう感じさせるのかもしれませんが、実際においしかったです。
▲アイマスクと靴下
シートを倒すとフルフラットに!
今回はフライトが5時間遅れなので、予定が大幅にずれてしまっています。そのため、インドに着いてからはあまりゆっくりできず、睡眠も削られてしまいます。
その意味でビジネスクラスに上げてもらえたのは一番嬉しい。
寝られるだけ寝て、体力を蓄えておくことができます。
▲シートを倒したところ
シートを倒すとフルフラットになり、前のベンチのようなところとつながります。
ベッドピッチ(でいいのかな)は190cmほどはあると思います。
また、幅が広いので寝返りを打つことができます。
長さだけでも幅だけでも、寝返りは打てませんので、これはポイントが高いですね。シンプルなつくりにした成果かもしれません。
▲機内でもらった日本酒
とにかく寝ておきたかったので、お酒などを大してもらわなかったところ、日本酒をボトルごとプレゼントしてくれました。
ついにデリーに到着!
デリーに近づくと、天候が悪いというアナウンスがありましたが、フライトは順調で、稲光のきらめく中を機は静かに飛んでいきました。
そして、8時間半ほどでデリーに到着しました。
成田で長く足止めを食らいましたが、ようやくインドの視察旅行が始まります!