【第65回さっぽろ雪まつり】謎のインド雪像の名前は「イティマド・ウッダウラ」!
▲今年も現れた、インドにちなんだ大雪像
今年のインド雪像の名前は?
札幌で行われている「第65回さっぽろ雪まつり」に、今回もインドにちなんだものが登場しているのでご紹介します。
2年前には、有名なタージ・マハルの大雪像がつくられて話題になりました。タージ・マハルは白い大理石でできた建築なので、雪でつくるにはピッタリです。
ただ、今年の雪像を見て名前を言い当てられる方は、あまりいないのではないかと思います。
価値あるインドの建築なのですが、日本での知名度はかなり低いためです。
(日本にいる、社内のインド人スタッフにも知らない者がいました)
その名は「イティマド・ウッダイラ」
▲イティマド・ウッダイラの大雪像
今年つくられた雪像は、「イティマド・ウッダウラ」というものです。
タージ・マハルと同じアグラにあって、こちらも白い大理石でできているものです。
世界遺産となっている城塞など、インドの古い建築物は赤い砂岩でつくられていることが多いため、雪でつくるのに合わせて白いものを選んだのかもしれません。
白い大理石の他にも様々な色の大理石が使われ、タージ・マハルにも用いられた透かし彫りといった技法も使われているため、「ベビー・マハル」と呼ばれることもあるようです。
ちなみにこの雪象は、今年、話題になった「プロジェクションマッピング」が行われた事でも有名です。
イディマド・ウッダイラのある場所
さっぽろ雪まつりでつくられた雪像のイティマド・ウッダイラは、高さ12m、幅21mの巨大なもので、かなり見ごたえがあります。
「雪のHTB広場」という場所にありますので、雪まつりに行かれる方はぜひご覧ください!
▲イティマド・ウッダイラを見るには、「雪のHTB広場」へ!
プロジェクションマッピングの動画も見つけましたので、ご紹介します。↓