【インド旅行記97】インド豪華列車デカンオデッセイに乗車♪グジャラート名物の塩田&ミラーワークをご紹介!
こんにちは! いい旅インドです。
インド豪華列車デカンオデッセイの旅は、グジャラート州の小カッチ湿地に降り立っています。ここから砂漠を超えて塩田に向かいます。実は、グジャラート州を代表するものの一つに塩田があるんですよ!
▲グジャラート州の広大な砂漠をひた走る!
▲何台ものジープが疾走中!
グジャラート州の塩田
約3万平方キロメートル(九州よりも少し小さいくらい)もの巨大なカッチ湿地が広がり、 乾季には塩分を含んだ湿地帯が干上がって塩田と化すのです!
▲塩の大地
規模が大きいので、大型の重機やベルトコンベアーを使っているところもあるそうですよ 。
▲このように田んぼを作ったら、地下の塩水をくみ上げて天日干しをして塩を作ります
▲こんなふうにこんもり集めていきます
▲真っ白な大地が広がっていますよ!
この湿地帯の水は塩分とプランクトンも含んでいるので、乾季でない時季のまだ干上がっていない塩田は、プランクトンの影響でピンク色になる事もあるんですって! ピンク色に染まった塩田も観てみたいですね♪
5日目の昼食
観光の後は、ジープに乗ったラン・ライダーズ・サファリ・リゾートへ戻ってランチです。
▲インド料理のブッフェです
▲どこからともなく女性達が現れ・・・
▲クルクルと踊り始めました!
▲陽気な欧米人達も~♪
ラン・ライダーズ・サファリ・リゾート
ランチと休憩のために立ち寄ったラン・ライダーズ・サファリ・リゾートは、お部屋の壁が砂漠のエリアで見られる鏡をはめ込んだミラーワークになっているんです!
▲ラン・ライダーズ・サファリ・リゾートの室内
▲お母様もひと休み、鏡には色も付いていてかわいらしい感じですね❤
コテージのようなお部屋が並んでいて、お部屋によって壁のミラーワークの模様も違ったりします。ランチと休憩のみでしたので、いい旅のスタッフは見られませんでしたが、他のお部屋もちょっとご紹介しますね。
▲藁ぶき屋根のかわいい外観♪
▲壁にはキラキラのミラーワーク★
このミラーワーク、元はペルシャが起源とされていて、魔除けの意味で遊牧民などに使われていているんですよ。グジャラート州やラジャスタン州で昔から良く見られるんです。乾燥した砂漠のエリアでは、生地が傷んでボロボロになりやすいため、ボロボロの生地を再利用するためのパッチワークや刺繍の技術が発達したと言われています。それぞれ部族によって、生地の柄などが違うんですって!
生地に小さな鏡をはめ込んで刺繍を施したものが、タペストリーやベッドカバー、衣類や生地を使ったグッズなどにも使われていて、人気のお土産なんです♪ 過去のいい旅インド旅行記でもご紹介していますので、そちらもチェックしてみて下さいね~
デカンオデッセイにて5日目の夕食
観光後は、列車に戻って夕食までしばし休憩。暑い中での観光は、少しでも休憩しながら廻るのが良いですよ!
この日の夕食はインド料理でした。
▲鶏肉のフリッターのようなもの、爽やかなハーブ系のソースです
▲コンソメのグリーンスープ
▲メインはターリーと呼ばれる、数種類のカレーやロティ、ライスなどのインドの定食!いろいろなものを少しずついただける満足感♪
この定食、北インドではターリーといいますが、南インドではミールスと呼ばれ、お皿の代わりにバナナの葉の上にカレーが盛られているんですよ。デカンオデッセイのターリーは、定食とはいえやはり盛り付けも綺麗で上品だし、さすが豪華列車という感じです!
デカンオデッセイは、パタンという街へ向けて出発します。世界遺産に指定されている美しい階段井戸を訪れますよ~!