【インド旅行記86『雲のすみか』メガラヤ第19弾♪世界遺産の駅チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅!】
こんにちは! いい旅インドです。
大都市のムンバイには、世界遺産に登録されている駅があるんです。それがチャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅。ヴィクトリアゴシック建築とインド伝統建築の融合で、建造まで10年を要したとか!2004年にユネスコの世界遺産に登録されました。
▲チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅
旧名はヴィクトリア・ターミナス駅、イギリス女王の名前から付けられましたが、独立後にインドの言葉に置き換えようという運動が起こり、ヒンドゥの武将で、インド独立運動の中心として国民的英雄となったチャトラパティ・シヴァージーの名前が付けられました。
▲駅構内
1日約300万人もの人が利用するこの駅、あまりの混みようで通勤する人がお弁当を持つのもままならない という事で、前回ご案内した弁当配達のサービスが生まれたとも言われているそうですよ。私が見学したのは土曜日の午前10時頃でしたが、結構混雑していました!
▲スマホを見ながらの電車待ちは万国共通!?
宗教的な理由で、男性と女性は車両が分かれています。女性専用車両の方が前方にあるんですって。
▲電車が到着すると、たくさんの女性達が流れてきました!
▲駅構内へ入るには、観光客でもセキュリティチェックを通らなければなりません
▲外には警察官も数名立っていますが、駅構内にも!
映画『スラムドック・ミリオネア』など、色々な映画の撮影にも使われたんですよ~!
▲絵になる光景です♪
駅構内にも様々な装飾が見られます。
▲ドーム状の屋根の部分はインドらしいですね~
▲柱の下の部分にも彫刻が施されています
▲柱の上部にはもっと細かい彫刻が!
▲この柱にはフクロウの彫刻、1本ずつ違うんですって!
▲壁面の上部
こんな荘厳で雰囲気のある駅なんて、しかも世界遺産に登録されていて羨ましいな~♪
でも、利用しているインド人達にとっては日常の1コマなのでしょうね。