【インド旅行記74】『雲のすみか』メガラヤ第7弾♪生きている橋のダブルデッカー(二重橋)に到着!

こんにちは! いい旅インドです。
生きている橋を観に、インドの山奥のチェラプンジという所に来ています!

前回はLONG ROOT BRIDGEまで来ましたが、今回は更に先にある二重橋『ダブルデッカー』まで行きます! もちろん、この辺りにも人が住んでいて、カシ族の民家があります。カシ族は中国やベトナムの方から入ってきた古代民族らしく、東洋系の顔立ちで小柄な人がほとんどです。女性が強い女系民族で、女性が家を継ぎ、男性は婿養子に入るんだそうです。昔は一妻多夫だったらしく、女性は働きぶりを見て男性を選び、嫌になったら追い出しちゃうんだとか!?

チェラプンジ

▲茂みの中に建つ家

水路で遊んでいる子供に遭遇! 葉っぱの船を沢山作って浮かべていました。素朴だな~♪

チェラプンジ

▲昔の日本でもあったであろう風景・・・

進んでいくと川が見えてきたのですが・・・ 心もとないワイヤーの橋が出現! 足元は細い7~8本のワイヤー、アンバランスな手すりにつかまりながら恐る恐る進みます。高所恐怖症のいい旅インドのスタッフは、この写真を見て『無理!』と言っていました。

チェラプンジ

▲同行者も慎重に・・・ これが結構揺れるんです!

ここを渡ってホッとして歩いていると、またまたワイヤー橋が出現! こちらは足元が竹で組んであり、くの字に曲がっていて長いのですが、前の橋で少し免疫ができました。私は高所恐怖症ではないのですが、不安定な足元で揺れるのはちょっとコワイです・・・

チェラプンジ

▲第二の心もとない橋

チェラプンジ

▲でも川の水は綺麗

 

そんなこんなでようやく辿り着いたダブルデッカー!ここまで約2時間半下ってきました。本当にSF映画のワンシーンのよう♪

チェラプンジ

▲ダブルデッカー!

チェラプンジ

▲橋の両脇には階段もあります

チェラプンジ

▲階段が上の方まで続いていました

チェラプンジ

▲下の橋は歩けます

チェラプンジ

▲映画のセットのようでちょっとワクワク♪

いや~迫力ありました! 木の根で造られた橋なんて他にあるのでしょうか!? この不思議な世界を体感できて、ホント来て良かったです♪

が、しかし今度は来た道を登らなければ帰れません・・・ この先を行くといくつかの滝もあるそうなのですが、時間の関係でここから引き返しました。ひたすら下ってきたので、当然帰りはひたすら登っていくのですが、これがキツイ! ちょこちょこ休憩して息を整えながら登りましたが、目の前には階段がどこまでもどこまでも続いていて、何度も心が折れそうになりました(涙) 途中の休憩所で買ったミカンがなんとも美味しかった~! 最後まで登りきるパワーをもらった感じです。という事で、帰り道の写真を撮る余裕はありませんでした・・・

 


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