【インド旅行記66】グジャラートの旅♪グジャラートで最も洗練されたヒンドゥー教建築のスーリヤ寺院
こんにちは!いい旅インドです。今回はモデラーの「スーリヤ寺院」をご紹介します♪
▲スーリヤ(太陽)寺院の門
モデラーのスーリヤ寺院は、東インドのオリッサ州にある有名なコナーラクのスーリヤ寺院と並ぶインドの2大スーリヤ寺院の1つです。スーラジュ・クンドと呼ばれる長方形の階段井戸には、108の小さな寺院(祠)がありました(108=数珠の珠の数)。
▲階段井戸
52本の柱で支えられた柱廊は、会議や踊りの間として使われていたそうですよ(52=1年間の週数)。
▲踊りの間
本殿には7頭の馬車に乗るスーリヤ神の彫刻(7=1週間の日数)、12ケ所の壁龕(へきがん )(12=1年間の月数)があり、春分の日と秋分の日には、祀られていたスーリヤ神の足元に朝日があたるような設計になっていたそうです。残念ながら本殿内のスーリヤ神は盗まれてしま い残っておりません。。それにしても、寺院が建てられたのは1027年、そんな昔から、そうい った建築技術があるなんて凄いですよね~。
▲本殿の彫刻。カジュラホの寺院の彫刻に似てますね~
▲本殿(外観)のスーリヤ神の彫刻です。足元に7頭の馬が!
隣接する博物館には、貴重な彫刻の石像が展示されていました。
▲クリシュナ神の彫刻
いよいよグジャラートの旅も次回で最終回です。最後はどこの紹介になるか、楽しみにしていて下さいね
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