インド人のウィンタースポーツ選手を日本がサポート!
こんにちは~!いい旅インドです。寒い日が続きますね~、ようやく冬らしくなってきた感じです。これからウィンタースポーツのシーズンでもありますね~♪ フィギュアスケートの大ファンである私にとって、世界女王の復活や若手選手の活躍など楽しみなシーズンが始まりました!
実は、インドにもフィギュアスケーターがいることをご存知ですか? 2007年にインド人として初めて世界選手権に出た、Ami PAREKHちゃん(通称アミちゃん)という選手がいたのだそう!? インド系の選手はこれまでにも出場していましたが、インド国籍としての出場は彼女が初めて。なんとショート・プログラムの曲目が Bollywood Mix !! 結果はともかく、ウィンタースポーツのイメージがないインドからのフィギュアスケーター、インド人として初めて世界選手権に出場してたなんて知りませんでした・・・ 弟くんもジュニアで世界選手権に出場しているんですって。
▲アミ・パレック選手 CREDIT BY MASTER IER
フィギュアスケートでは、シングル、ペア、アイスダンスでもインド音楽がけっこう使われているんですよ~♪
また、98年の長野オリンピックでは、なんどリュージュで出場したんですって!? アジアでの冬季オリンピック開催を願って、日本に1票を投じてくれたという話もあるそうですよ。嬉しいですね♪ その他、インラインスケートやアルペンスキー、クロスカントリーでもインド人選手がオリンピックに出場しています。北インドはカシミール地方出身のアルペンスキーのネハ・アフージャという選手、彼女のお父さんがスキースクールの校長で、そこで5歳からスキーを学んだのですが、2006年のトリノオリンピックで、アルペンスキーの大回転で決勝に進んだそうです!
▲ネハ・アフージャ CREDIT BY Magnus Manske
残念ながら、決勝の43人中42位、女子回転では最下位という結果だったそうです・・・ が、新潟や長野で行われていた彼らのための支援に、日本への感謝の気持ちを表してくれました。日本のある企業は、彼女の才能に注目し、インドの冬季オリンピック出場チームのスポンサーにもなっていたんだそうですよ。
まだ冬季オリンピックではインドはメダルを取っていませんが、インド北部のヒマラヤに近い地域では雪が積もるので、国や企業、スポーツ団体などがサポートすれば、きっと優れた選手が出てくることでしょう。近い将来、インドに初のメダルをもたらしてくれる選手が現れるかも!!