スリランカでの、「良くなかった体験」をご紹介します
いつもたくさんのお問い合わせ、ご依頼をいただき、誠にありがとうございます。また、旅のアンケートにご協力いただき、ありがとうございます。
アンケートでは、喜びの声だけではなく、お叱りやご注意をいただくこともあり、今後のより良いツアーづくりの参考にさせていただいています。
このページではあえて、お送りいただいたアンケートの中から、「良くなかった」と言うお声をご紹介します。
全てお客様の生の声ですので、いい旅スリランカからのご説明と合わせて、楽しいスリランカ旅行のために参考にしていただければと思います。
食事について
「最終日の夕食はスリランカ料理ではなく、中華料理だったのが残念だった。」
「毎日同じような食事(ビュッフェ)で飽きてしまいました。」
▲ビュッフェには朝からカレーが並ぶ
⇒お食事は旅の大きな楽しみの一つですので、メリハリのあるお食事プランをご提案するよう努力しています。
例えば、スリランカならではの料理を楽しみたいという方には、現地のローカル食(バナナの葉にくるんだご飯)を手配したり、スリランカのカレーパンなどもご案内しますし、時には目先を変えたいという方には中華料理を入れたりもします。
あまりビュッフェが続くと飽きてしまいますし、お腹も疲れてしまうため、基本的には少しずつ変化をつけるようにしていますが、お食事についてご希望のある方は、ぜひご相談の段階からお知らせください。なるべくご期待に沿うように手配を工夫いたします。
移動について
「移動が思ったよりも長かったので、事前に教えてほしかった。」
「車の運転が粗っぽくて怖かった。」
▲スリランカの移動は意外に時間がかかる
⇒できるだけ多くの情報をご出発前にお知らせし、納得のいく旅行をしていただけるように注意を払っていますが、それでも時々こうしたお声をいただいてしまいます。
スリランカは起伏の多い土地柄で、シギリヤやキャンディなどの文化三角地帯では、山道も通ることになります。
地図上ではそれほど大した距離ではなくても、実際に走ると結構時間がかかります。
そのためもあって、スリランカ人のドライバーは、遅い車をどんどん抜いていくことで知られています。運転が怖いと思ったら現地で伝えていただく方法もありますが、車酔いしやすい場合などは、前もって仰っていただければ予め現地に知らせて、気を付けてもらうこともできます。ぜひご相談ください。
ガイドについて
「ガイドがやけに馴れ馴れしかった」
⇒一般的に、日本人の女性は人気があります。女性の一人旅や女性だけのご旅行では、まれに相手が親しく接したいと思うばかりに、不快なことをしたり、ガイドの仕事を超えた行動があったりすることがあります。そのような時は、はっきりとお断わりいただき、私たちにお知らせください。
また、時にはガイドとの相性が悪くてうまくいかないこともあると思います。
ガイドが、「お客様のため」と思ったことでも、裏目に出ることもあり、結果的に迷惑な事をしてしまうケースもあります。
ガイドさんの教育は、日々行っておりますが、いろいろなご注意やご連絡をいただく度に厳しく指導をし、しっかり理解を得られるよう努力をしています。
スパイスガーデン
「スパイスガーデンで身体を触られた」
「高い薬をすすめられた」
▲スパイスガーデン
⇒残念なことですが、ごく簡単なマッサージのはずが、お客様に嫌がられる行為があったようです。
このケースでは、現地の担当者が実際にお店に出向いて注意をするなど、厳しく注意監督をしています。
仮に同じようなことが続く施設があれば、前もってお客様にお知らせして行程から外す措置も取って参ります。
また、スパイスガーデンは古くからある施設なので、良い意味でも悪い意味でも観光客に慣れています。
無料の施設なので立ち寄ることが多いのですが、到着すると日本語のものすごく流暢なスタッフが出てきて驚きます。
親切にスパイスの説明をしてくれるものの、奥まで歩いていくとスパイスや薬の説明が始めるため、知らずに行くと面食らってしまいます。
スリランカも、生身の人間が暮らす場所
スリランカは美しく、驚きに満ちた楽しい国ですが、人が暮らす場所である以上、あまり好ましくない出来事も起こります。
また、スリランカには人の良い人が多いのですが、その分油断しているとかえって傷ついてしまうことがあります。
いい旅スリランカでは、出来る限りそうした情報も皆様にお知らせし、正しい知識を持って、楽しくスリランカをご旅行いただけるように努力して参ります。
アンケートにご協力いただいたお客様、ありがとうございました!