ジェフリー・バワが生涯をかけて作り上げた書斎 No.11(ナンバーイレブン)

ナンバー11の外観

ジェフリー・バワの息づかいを感じる建築

40年かけて作りこんだ、自らの住居

コロンボ市内の閑静な住宅地に、ジェフリーバワが余生を過ごした家「ナンバーイレブン(No.11)」があります。

ここはバワが書斎として、また自宅として生活をしていた場所で、バワデザインの原点ともいえます。病に倒れるまでの40年間、彼はこの家を自らの好みに合わせて育て続けました。

この場所では、建築家ジェフリーバワの思索の足跡をたどることができます。

No.11は、1959年にバワがこの場所を購入した当時は、4軒が連なった長屋状の住宅でした。その後、彼は残り3軒の住宅を買い増して行き、この迷宮のような家を作り上げていきました。 光と影、吹き抜ける風を巧みに計算し、それを五感で感じられるように作り上げられた、バワ独特の空間です。 バワを知るならまずこの場所に立ち寄り、じっくりと彼の世界を感じてください。

No.11の見学方法

No.11を見学するには、予約が必要となります。
現在この場所はバワ建築の保護を手がけるバワ財団が管理しており、その一部を一般公開しています。部屋数は少ないのですが宿泊も可能です。施設内には、彼が収集し、室内で見事な調和を見せるアンティークや、愛用の車、インテリアコレクションなどが展示されています。

ご興味のある方は、お早目にご相談ください。

⇒ No.11を見学できる6日間ツアー

⇒ No.11 を見学できる8日間ツアー