【これを読めばスリランカ人の性格が分かる?】スリランカ人のちょっと面白いところを集めてみました♪
▲スパイスガーデンのスタッフ(日本語が恐ろしく上手!)
スリランカを旅行していると、結構マジメな人が多くて好感を持ちます。
でも南国のせいか、どこか抜けているところもあって、そこが面白いところです。
間違いに気づくと、根がマジメなので真剣に考えてみるのですが、そのままコロッと忘れてしまうことも多いようです。
そんな愛すべきスリランカ人の性格をご紹介します。
スパイスガーデンで見つけた、謎だらけの日本語表記
マータレにあるスパイスガーデンを訪れると、日本語の恐ろしく上手なお兄さんが案内してくれます。
スパイスの説明はもちろん、販売している薬などの説明も上手で、日本語で書かれた説明書も用意されています。
でも、ちょっとおかしなものを見つけました。
薬のラベルに日本語の説明があるのですが、お分かりでしょうか?一部だけがすっかりひっくり返って印字されているんです。
▲「セット ウルワァー」?
ひっくり返った場所は二か所あって、「セット ウルワァー」と読めます。
どうしたらこんな間違いができるのか、どんな意味なのか、今も一切が謎に包まれています..。
トイレの使い方は人それぞれ?
ホテルでは見かけませんが、コロンボの会社を訪れた時に、トイレでおかしな注意書きを見つけました。
スリランカでは一般的に、用を足した後はお尻を水で流すことが多いようです。
そのためトイレはウェットタイプと観光客向けのドライタイプがあって、ドライタイプはトイレットペーパーを使うことになっています。
ただ、ここの図を見ると、洋式の便座に足ごと乗って用を足したり、便器を無視してその傍らで用を足したりする、かなり論外な人がいるようです。
▲さすがにこれはない(上部中央)
上部中央あたりは、さすがにこれはないだろうと思える使い方ですが、注意書きがあるところを見ると、実際にやる人がいるのでしょう。
スリランカ人のトイレの使い方は、想像以上にバラエティーに富んでいるようです。
ローマ字表記もちょっと適当
スパイスガーデンの日本語表記がおかしいという例を上げましたが、アルファベットの扱いも割と適当です。
わりと立派なホテルに滞在したのですが、チェックアウトの時に渡されたチェックを見ると、私の名前がどこか変でした。
パスポートを渡しているのに、かなり適当に打ち込んだようです。
正しくは「YASUHIRO 」なのですが、「YASHIROU」になっていました。
▲YASHIROU
フライトと違い、スペルが違っても乗れないわけではないので、まあいいんですけどね..。
ちなみにこのホテルのレストランで、「SUKIYAKI」というメニューがあったので頼んでみたら、出てきたのはこれでした。
▲SUKIYAKI?
どうやらスリランカ人の感覚では、牛肉としょう油さえ使えば、SUKIYAKIで問題ないようです。
甘辛の味付けで、ボリュームは満点でした。
傷んだ食べ物?
▲立派な寿司バー
上の例のように、ホテルのランクが高くても、スリランカ人は間違える時は間違えます。
中にはほんのちょっとした間違いもあって、日本人に見せればすぐ気づくのにもったいないと感じます。
コロンボの5ツ星ホテルにある寿司バーでも、ちょっとおかしな表記を見つけました。
立派なメニューなのですが、「NIGIRI」や「DONBURI」に混ざって、こんなメニューがありました。
▲寿司バーのメニュー
▲YASAI ITAMI DON
下から4行目に、「Yasai Itami Don(約320円)」というメニューがあります。
うーん、残念ながらこれでは、「野菜傷み」または「野菜痛み」になってしまいます。
印刷する前に、日本人にちょっと見せれば間違いを発見してもらえただろうに…。残念なことです。
この間違いをマネージャーっぽい人に教えてあげたところ、シェフと顔を見合わせて、どうしたものかと早速相談していました。
「今日本人に聞いたんだけど、これ間違ってるらしいよ。」
「えっ、本当ですか?」
「どうしよう。今からでも直そうか?」
「でももうたくさん作っちゃったし…。」
そんなやりとりが聞こえてきそうで、このあたりの素直さがスリランカ人のかわいいところです。
▲相談するスリランカ人
でも多分コロッと忘れてしまい、次に来てもメニューは変わっていないだろうというのが、スリランカ通の方の意見でした。
このあたりがまた面白いので、機会があれば確認してみたいと思います。
【オマケ】人間以外もちょっと変わってる?
位置関係が逆?
スリランカではサファリを行うことができ、象や水牛、ワニなどを見ることができます。
彼らの様子を見ていると、またおかしなところを見つけました。
ヤーラ国立公園でサファリをしていたら、水牛が水に浸かっていました。
水牛というくらいなので、何ら不自然ではありません。
▲水に浸かった水牛
近くを見ると、ワニが日光浴をしていました。これもよく見る光景です。
▲日光浴をするワニ
でも問題は、この二匹がいるのがごく近い場所だという点です。
本来、ワニは水の中に潜んで獲物を狙い、他の動物はそれを警戒しつつ水を飲むはずです。
どうも位置関係が逆の気がするんですが、こんな緊張感のないことでいいのでしょうか。
▲位置関係が逆?
サファリのガイドに聞いたら、スリランカのワニはさほど大きくないため、水牛を襲うことは難しく、水牛もそれが分かっているので平気で水に入っているとのことでした。
その言葉の通り、近くには小さな鹿もいましたが、ワニが怖いのか水に近づこうとしませんでした。
他にも面白いことはいろいろあって、突っ込みながら旅するのも楽しいものです。
スリランカを旅したら、ぜひ細かいところまでご覧になってみてください。