【スリランカ旅行記157】ベントータのリバークルーズで、ワニと遊ぼう!
こんにちは。前回から続いてベントータをリバークルーズ中の黒崎です。
ガイドさんの話によれば、この大きな川にはワニがいて、かなり高い確率で見ることができるそうです。
しかも触ったり、一緒に写真を撮ることもできるというので楽しみです。
▲ベントータリバーとマングローブの林
「ワニはあのあたりにいる」
船頭はそう言うと、エンジンを切ってボートを岸に近づけていきました。
ワニと言えば、水辺に潜んで動物を襲うシーンが有名ですが、きっとスリランカのワニも同じなのでしょう。
水の透明度は低く、彼らがどこにいるか分からないため注意が必要です。
周囲に気を配りつつ、ボートは静かに進んでいきました。
▲こんな場所に寄って行く
スリランカのワニにご対面!
船頭が「ここだ」という場所に着くと、林の中からすらりと背の高い少年が出てきました。
彼がワニ専門の案内役なのでしょうか。
ワニとは関係ありませんが手足がとても長くて、ゆうに10頭身はありそうです。
▲とても手足の長い少年(10頭身以上?)
少年は一旦林の奥に向かってから、かがんでゴソゴソやってから再びやってきました。
▲かがんでゴソゴソ
▲手に持っているのは…?
道具でも取ってきたのかと思ったら、ボートに乗り込んだ彼の手には、何ともかわいい子ワニが握られていました。
このワニは生後8ヶ月で、2歳くらいまでは飼っても危険がないそうです。
もっと大きくなったら、危ないから川に放すと言っていました。
(それも危ない気がしますが、スリランカなので基本ユルいです)
▲スリランカの子ワニ(舌はない)
▲鋭い歯を持つスリランカのワニ
彼らはワニなどすっかり慣れっこですが、こちらはそうでもないため、いきなりワニを差し出されるとちょっとビックリします。
▲ひょいとワニを差し出す
▲子ワニ。こう見ると結構大きい
小さなワニですが、鋭い歯がしっかり生えています(舌はありません)。
人に慣れているためおとなしく、持ち上げてもほとんど動きませんでした。
手で持ったり、ヒザに乗せたり、肩や頭に乗せても大丈夫なのでご安心ください。
▲頭に乗せても大丈夫
▲ワニと遊ぼう!
この子ワニ体験は安く、ワニ使いの少年に100ルピーほど渡すだけでできました。
ベントータクルーズに乗ったら、ぜひやってみてください!
スタイル抜群でイケメンのワニ使いにも、会えるかもしれませんよ。
▲イケメンのワニ使い