【スリランカ視察旅行204】 ジェフリーバワの理想郷ルヌガンガ・ガーデンツアー 第1弾 ♪
こんにちは!いい旅スリランカです。
今回はスリランカを代表する建築家「ジェフリーバワ」が50年以上の歳月をかけた未完の理想郷「ルヌガンガ」のガーデンツアーをご紹介いたします。
バワは、建築家としてスタートさせた場所ベントータ地区に広大な敷地を購入し、長い年月をかけて理想郷を造っていきました。別荘として週末を過ごし、親しい友人を招いていたそうです。友人たちのために部屋を造り、現在はホテルとして6室が客室として使われています。ホテルとしてだけでなく、広大な敷地を散策するガーデンツアーも行われているんですよ。
最初に見えてくる建物は、グラスルーム。2階部分が客室として使われていて、その名前の通り、側面が窓ガラスになっているんです。まるで空中にいるかのような気分が味わえるそうです。昔は電気がなく自然の光だけで部屋が照らされていました。お部屋を見ることが出来なかったのは残念。
右下に見える大きな壺は、南インドから持ってきたもので、インドではお米を炊いたり、魚の網を染織したりするために使っていたそうです。その壺に造花を飾ったりしてたそうです。
その先を進んでいくと、バワの作業スペースとして1983年に建築されたガーデンルームがあります。下はガレージ、上は寝室として利用していました。ガレージでは本を読んだり作業したりしていたそうです。
ガレージ中央にある大きな机は、作業に影響が出ないようにと1つの木から作られたそうです。
▲バワが晩年に使用していた電動車イス
ラブチェアーはヘリタンス・アフンガラにも置かれていて、ルヌンガンガで使って試した後に置いたそうです。ヘリタンス・アフンガラに行ってラブチェアーを探してみるのも楽しそうですね~。