【スリランカ旅行記134】田舎のシーフードレストランで、300種類以上の豊富なメニューと価格を見てきました。
▲カタラガマの街
こんにちは。肉も好きですがシーフードも大好きな黒崎です。
ラトゥナプラの街を越えて山道を下り、大きな湖(実は貯水池)を過ぎて走り、ようやく小さな街に着きました。
ここは、ヤーラ国立公園のエリアの手前にある、カタラガマ(KATARAGAMA)という街です。
実はスリー・パーダと並ぶほどの聖地といわれるそうですが、今回はランチのためだけに立寄りました。
シーフード・ガーデン(SEA FOODS GARDEN)というレストランにでランチを取ったところ、名前の通りシーフードのメニューがたくさんありました。
少し前まで山道を走っていたので意外でしたが、後で地図を見てみたら、海まで直線距離なら20kmそこそこだったので納得です。
店内には生けすがあって、ショーケースにはいろいろなシーフードが並んでいます。
価格は特別安くはないですが、大きなエビやカニを頼まなければ、割と気軽に頼める価格帯でした。また、メニューがかなり豊富だったので、写真と一緒にご紹介します。
(100ルピー=約90円でご紹介しています)
Wi-Fiつきの店内
▲レストランの看板
壁のないオープンエアのつくりですが、店内はきれいで、天井ではファンが回っていました(虫は少しいたりします)。
Wi-Fiを無料で使うことができるのは嬉しい点です。
▲フリーWi-Fi
かなり豊富なメニュー
シーフードレストランという割に、この店のメニューはかなり豊富で、パスタやマカロニなどのイタリアン、チャーハンや焼きそばといった中華料理、オムレツなどの他に、スリランカ料理もあります。
価格の目安は、野菜炒めやチャーハン(Fried Rice)、焼きそば(Fried Noodle)などが500円弱、肉や魚のワンプレートが1000円弱、大きなエビカニのセットになると4~5,000円くらいしますが、写真と食材を見るとかなりボリュームがありそうでした。
モヒートやアイスティーなどは400円ほどしますが、コーラやジュースは120円くらいでした。
▲ジンジャービア
▲グリルフィッシュ
私は、Ginger Beer(ジンジャービア)と、Grilled Fish with Salads & potatoes(魚のグリル 野菜とポテト添え)(990ルピー 約900円)を頼みました。
ちなみにジンジャービアはビールではなく、生姜味の甘い飲み物です。
視察中に昼からビールというわけにもいかないため、せめて少しビール気分を味わおうと思ったのですが、ハズしました。
水の方が良かったかもしれません。
ただメニューによると、Tonic Water(トニックウォーター)やTabel Water(Large)は120円くらいと安いのですが、炭酸水を頼むと990ルピー(約900円)もするようでした。
どれくらいの大きさなのか分かりませんが、上の魚料理と同じ値段の水とは、なかなかのお値段です。
▲レストランのつくりはオープンエア
新鮮なシーフード
▲大きなエビ(ロブスター)
▲大きなカニ
▲KALAMARI(イカ)
▲車エビ
豊富なメニューをチェック!
とにかくこの店はメニューが多かったので、目についたものをピックアップしてみます。
▲豊富なメニュー
一番高いメニューが、Mixed Grilled Sea Food Basket with Potatoes & Salads(シーフードのミックスグリルバスケット ポテトとサラダつき)で、4950ルピー(約4500円)です。
さすがに食材の顔ぶれが豪華で、Lobster,Jumbo or Tiger Prawns,Kalamari,Crab,Shark,Seer,Tuna,Prawns(ロブスター、大きなエビまたは車エビ、イカ、カニ、サメ、サワラ、マグロ、海老)と書かれています。
ショーケースを見ると、下のようなセットがありました。調理前ですが、恐らくこれがミックスグリルの食材だと思われます。
▲ミックスグリルの食材
Devilled Fish 990ルピー というものがありますが、Devilledとついているのは辛い料理です。
ガーリック味、生姜味、バター焼きなど、味付けがたくさんあり、Tarta Sauceとあったのは、恐らくタルタルソースではないかと思います。
▲メニュー(鶏料理と豚料理)
上が鶏肉の料理で、下が豚料理です。
Devilled Chiken(辛い鶏)、鶏肉と空芯菜の炒め物、鶏肉とカシューナッツの炒め物などが990ルピー(約890円)、丸鶏のローストチキンが1600ルピー(約1440円)でした。
豚肉の調理法も大体同じですが、時々、Fried Pork Wiener Snhnitzel 1200ルピー(豚肉のフライ ウインナー シュニッツェル 約1080円)といったオシャレは名前が見受けられます。
ウインナー・シュニッツェルは、パン粉をつけて油で焼き上げる、ドイツやオーストリアの料理です。
▲オムレツと中華風料理
中華風オムレツ、チキンオムレツ、チーズオムレツまたはハム&オムレツ(?)、トマトまたはスペイン風オムレツ(?)など、時々よく分からないネーミングが混ざりますが、オムレツだけでもいろいろあります。
その下はSOY BEEN CURD(TOFU)、豆腐のメニューです。
しょう油味やガーリック味の豆腐炒めの下に、Devilled Fried bean curdとありますが、写真を見るとこれはマーボー豆腐のようです。
いずれも990ルピー(約890円)でした。
その下にはCHINESE FRIED NOODLES(中華風焼きそば)があります。
野菜と卵の焼きそばのみ490ルピー(約440円)で、肉やエビが入ると590ルピー(約530円)でした。
▲ご飯関係のメニュー
BASMATHIE FRIED RICE(バスマティ米のチャーハン)が490ルピーからあり、具材によって価格が上がっていきます。
ここでもメニューはバリエーション豊富で、タイスタイルや、インドスタイルのビリヤニ、ナシゴレンなどもありました。
普通のチャーハンもあり、その下にはスリランカ料理(ライス&カリー)がありました。
具材が一種類のカリーとライスで500円くらいから。白いご飯は320円くらいでした。
▲ドリンクメニュー
ドリンクは概ねリーズナブルなのですが、一番下のS.Pelleerino(Natural Sparklin Mineral Water)だけがやたらに高く、990ルピーとありました。
メニューが多いと思ったら348番まであります。なかなかのものですね。
広くて開放的な雰囲気なので、長い時間車で走った後に、たくさんのメニューを眺めながら休憩するのにちょうどいい店でした。
フリーWi-Fiもありますしね。
さて、次はヤーラ国立公園に向かいます。。