【スリランカ旅行記124】日本人女性に人気のアーユルヴェーダリゾート、アーユピヤサに到着。
▲アーユピヤサ
こんにちは。スリランカで食べる、アーユルヴェーダ食のカレーが大好きな黒崎です。
スリランカでアーユルヴェーダを受けたいというお客様から、アーユピヤサを指定されることが増えています。
静かな山の中にあって、農園で育てた有機野菜を使った食事を提供してくれるリゾートで、日本語が通じるため女性が一人で行きやすいのが魅力のようです。
今回、何とか都合をつけて視察に来ましたので、早速ご紹介してみます。
場所と施設
▲アーユピヤサの入口
アーユピヤサはマータレーという場所にあり、今回はヘリタンス・カンダラマから行ったところ、1時間半ほどで着きました。ネゴンボからは2.5~3時間ほどとのことです。
大した目印もない場所を入っていき、未舗装の脇道を少し進むと到着しました。
アーユピヤサは広い敷地内に客室が8室しかなく、開放的なフロントやアーユルヴェーダ施設、ヨガ道場などがあり、あとは自家菜園が広がっています。
少し標高が高いので涼しく、山の中ですが蚊がほとんどいません。
エアコンはなく、自然の風とファンだけで十分快適に過ごせるそうです。
ちなみにWi-Fiの設備もないのですが、少し歩いた事務所にはあるので、頼めば使わせてくれます。
自然の中でリラックス
▲アーユピヤサの自家農園
この日は満室とのことだったので、静かに施設内を見学させてもらいました。
案内してくれたスリランカ人マネージャーのサラットさんは、日本語がペラペラで驚きました。
アーユルヴェーダを受ける際にもサポートしてくれるので、これなら一人旅でも安心です。
日本人女性のお客様が多く、皆リラックスした様子でのんびり過ごしていたのが印象的でした。
オーナーが日本人なので、様々な点で日本人ゲストに配慮されています。
▲リラックスできるベンチ
▲ヨガを行う場所
豊かな緑の中に身を置き、穏やかな風に吹かれながら鳥の声を聞いていると、視察に訪れただけの私も穏やかな気持ちになりました。
▲アーユピヤサの畑
自家農園では野菜やフルーツがとれて、アーユピヤサの食卓をにぎやかに飾るそうです。
フロントでスターフルーツのジュースを飲ませてもらったら、自然な甘さでとってもおいしかったです。
▲スターフルーツ
▲スターフルーツのジュース
名前は忘れましたが、マネージャーが木からとってくれたピンク色のフルーツは、カリカリとした食感で爽やかな甘さがあり、こちらも美味でした。
スターフルーツもそうですが、木になって熟した果物を食べると、お店に置かれたものと全然味が違います。
こうしたことが本当の豊かさなのでしょう。
▲ピンク色のフルーツ
▲カリッとした食感でおいしい
こんな自然の中で何日かゆっくり過ごし、その土地で取れるものを食べてアーユルヴェーダを受けていたら、考えられないくらい健康になれるのでしょうね。
スリランカで本式のアーユルヴェーダを受けられるリゾートは、海の近くにあることが多いのですが、山の中で静かに過ごすのも快適そうです。
そのあたりに人気の秘密のがあると思いますので、次回はアーユルヴェーダの施設や、広々とした部屋をご紹介します。