インド行き航空券は、直行便と乗り継ぎ便のどちらがいいか
価格だけなら乗り継ぎ便
インド行きの航空券に限らず、価格だけを見ると、一般的には乗り継ぎ便の方が安くなります。
航空会社間にも競争があるため、直行便で時間の良いフライトは高く設定され、ちょっと乗り継ぎ時間の長いようなフライトは安いのが普通です。
そうしたわけで、価格だけなら乗り継ぎ便に軍配が上がります。
ただ、乗り継ぎ便の場合は、次の便までの待ち時間に注意が必要です。
乗り継ぎ便利用の注意事項
乗り継ぎ時間が長い場合は、空港の待合室でずっと待たなくてはいけません。
中を自由に動けて退屈しないような場所ならよいのですが、椅子だけのある場所で数時間も待つとなると少々こたえます。
逆に、乗継時間が短くてギリギリの場合、スムーズに進めばとてもいいのですが、前の便が少しでも遅れると次の便に乗れなくなる危険性があります。
乗り継ぎ地(外国)でトラブルが生じた場合、もちろん日本語はほとんど通じず、全て英語で対応して頂く必要がございます。
アナウンスも英語ですし、不明な点はご自身で確認(時には交渉も)しなければならないのが普通です。
乗り継ぎ便の方が行きやすい場所も
現在、日本からインドに直行便があるのはデリーとムンバイ、チェンナイだけです。
それ以外のインドの都市に行く場合は、結局乗り継いでいくしかありません。デリーやムンバイで一度乗り継ぐなら、香港やバンコクで乗り継いでも同じですし、その方が行きやすい場所もあります。
空席状況、料金など見ながらケースバイケースでご案内します。
ご事情に合った選択を
初めて行く国や海外旅行にあまり慣れていない方であれば、なるべく直行便のご利用をおすすめしますが、ある程度海外旅行に慣れていて、現地で何かあってもご自身にて対応が可能という方には、乗継便でも問題はないかと思われます。
航空券をお持ちである以上は、お客様側に非が無い限りは、他の便に振り替えたり、あるいは翌日出発したりと、目的地までは行く事が出来ます。
直行便・乗継便それぞれ共に、メリット・デメリットがございますので、ご自身に合ったものをお選び頂ければ幸いです。
また、実際にはここに空席状況という問題が加わります。
ご相談いただければ、総合的に見て良い方法をご案内しますので、お問い合わせください。