9万人もの名前が刻まれた慰霊碑、デリーのインド門
第一次大戦の戦死者を弔う、巨大な門
インド門は、デリーの中心地ラジパト通りの東端にそびえる高さ42mの巨大な門です。
パリの凱旋門をモデルに、第一次世界大戦で戦死したインド人兵士の慰霊碑として建てられ、壁面には戦没者約9万人の名前が刻まれています。
兵士が常駐して、門の下で燃え続ける炎を見守っています。
夜になると門にはライトアップがなされて幻想的で、たくさんの人々が夕涼みにやってきます。
また、休日になるとアイスクリームやジュースの屋台も出て、たくさんの親子連れで賑わっています。
ラジパト通りの西端には大統領官邸があり、インド門と大統領官邸は、ラジパト通りで結ばれています。
もう一つのインド門
ちなみにこのデリーのインド門は、ムンバイのインド門とは別物です。
そちらは、ムンバイの見どころをご参照ください。