▲ヒンドゥー教徒にとって特別な沐浴地である、ハリドワール

ハリドワールはこんな場所

街の喧噪を離れて神々の門へ

聖地ハリドワールは、「ヨガのふるさと」と言われるリシュケシュからガンジス河に沿って南へ24kmの場所にあり、ヒマラヤ山岳地帯への入口となります。
ハリドワールのハリ(HARI)は神様（シヴァの別名）を、ドワール(DWAR)は門を表し、その名前からもヒンドゥー教徒にとって特別な場所であることが分かります。

デリーからは車で6時間、列車では4時間半ほどの距離で、ガンジス河沿いの聖地としては、ベナレスやアラハバードと並ぶ代表的な街です。

シヴァ神をはじめ、神々の棲むヒマラヤに近いヒンドゥー教の聖地として有名で、澄みきったガンジス川で沐浴をしようと訪れる巡礼者は一年中絶えることがありません。

清く澄んだガンジス河で厳かな沐浴を

リシュケシュがヨガの修行で有名なのに対し、ハリドワールはヒンドゥー教徒の沐浴で有名で、ベナレスの沐浴風景とはまた違った、より厳かな雰囲気を感じられます。
上流域に位置するため、ガンジス河の水は澄んできれいなのですが、時期によっては川の流れが速く、流されないように鎖に捕まって沐浴している姿も見られます。

▲ハリドワールのガンジス河とガート（この時は水量が少なかった）

ガンジス河を挟んで建つ、二つのヒンドゥー寺院

ガンジス河を挟むように、チャンディ・デヴィ寺院とマンサ・デヴィ寺院という二つの寺院が建っており、ロープウェイで上まで行くことができます。
寺院からは、すぐ真下にはハリドワールの街、その向こうにはガンジス河という、素晴らしい眺望が楽しめます。

ハリドワールへのツアー

ツアーでは、デリーから列車でハリドワールに入って沐浴風景を見学し、専用車でリシュケシュ（約１時間）に向かうのが一般的です。

騒々しいデリーから離れて、心身を落ち着かせるには最適な場所なので、機会があればぜひ訪れていただきたいと思います。

ご興味のある方はお問い合わせください。

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