時刻通りに出発!意外に快適だった夜行列車の旅

列車の車内から

▲車窓からの風景

インドはとっても広い国なので、国内を移動するのも一苦労です。

移動手段と言えば、車、飛行機、オートリキシャ、列車などで、今回は夜行列車を利用しました。

インドで夜行列車に乗るのは2回目なので、当時との比較も交えてみます。

ほぼ時刻通りの発着

インドの列車はとにかく「遅れる」ことで有名で、2年前は、列車の出発が2~3時間遅れた記憶があります。

出発・到着のアナウンスはなく、(あってもヒンドゥー語なので何言っているのか分からない)ずっとそわそわしていました。

しかし私は驚きました!!今回はなんと、時刻通りに発着したのです!

バラナシで仲良くなった日本語ペラペラのインド人に聞いてみると、政権交代したからだとか(定かではありませんが)。

ただ、列車の種類によってはまだまだ遅れることもあるみたいで、列車の遅れには、インド人ガイドも困っていたようです。

インドの夜行列車にて

▲定刻出発に思わずテンションUP!

厳重な警備

インドでは街に出ると、物乞いがいたり、ぼったくりがいたり、強引な客引きがいたりと、危険なにおいがプンプンするのですが、夜行列車の中には大きなライフルを持った警備員さんが乗っていて、私たちを守ってくれています。

また、発車後すぐにチケットの確認が来るので、もし見知らぬインド人が自分の席に座っていても(インドではよくある)大丈夫です。

車内での過ごし方

夜行列車の乗車中に、近くに座っていたインド人といろいろお話しました。

みなさん英語が話せますし、何言っているのだろうと不思議な顔をすると、言葉を変えて一生懸命伝えようとしてくれました。

彼らは、街中で出会うインド人とはまた違った印象を、私たちに与えてくれました。

 

食事は、2回目のインド旅行なので、車内販売でカレーとポテトチップを買い、日本から持っていった缶詰と一緒に食べてみました(ちょっと写真が汚くてスミマセン)。

そんなこんなで、列車の旅は意外に快適でした。ただ、エアコン付の列車の中は、凍えるほどに冷房が効いていますので、乗車の際はパーカーやカーディガンなどをお忘れなく!

列車での食事

▲車内で買ったカレーとポテトチップ+日本の缶詰(さんま)


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