▲インドといえばやっぱりカレー！

インドは、誰もが認めるカレーの王国です。

私がインドを旅している間は、基本的に１日３食カレーでした。

朝からカレー。

昼はそのへんの食堂でターリー（定食）。

夜は宿のおばちゃんがつくってくれるカレー、といった具合です。

移動中もずっとカレーでした。

長距離バスで立ち寄るドライブインの食事はカレー。

鉄道にのったら駅弁がカレー。

飛行機でも機内食がカレーでした。

といっても、ずっと同じ味というわけではありません。

ナンとカレー、チャパティとカレー、ライスとカレー。

組み合わせる主食もいろいろです。

豆カレー、チキンカレー、ほうれん草のカレー。

具材も豊かで、カレーの種類が豊富で驚きます。

私はカレーが大好きなのですが、カレー尽くしの生活が１週間続いたところでさすがにちょっと飽きて、それ以外の料理を探してみました。

中華料理店に行きました。

ハンバーガーショップにも入りました。

日本食も食べてみました。

久々にカレー味じゃない物を食べるとすっごくおいしく感じました。

と、ここできれいに終わりたいところですが、

なぜかまたカレーが食べたくなってしまうんです！

これは本当に不思議でした

口がカレーを要求するのです。

やっぱりカレーでしょう、と体が言うのです。

それでインドにいる間中は結局ずーっとカレーを食べつづけるのです。

インドでカレー漬けになってみると、飽きた頃には他のものがとってもおいしく感じられて、さらにまたカレーが食べたくなる、不思議な体験ができますよ。

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