インドで安いホテルに泊まった時の話。。

国によって生活様式が異なるのは当たり前のことですが、ホテルひとつをとっても、インドは日本とかなり事情が違うようです。

特に、安いホテルに泊まるとそれがはっきりしているため、事前の心構えがないと、体調を崩したりカルチャーショックを受けてしまうかもしれません。

私が個人旅行で行った時に泊まったホテルの様子を紹介します。

ベッドのシーツが湿ってる

夜遅くにインドに到着したので疲れており、部屋に入ってすぐにベッドに倒れこみました。
(ちなみにフライトも安いものを選んだら、インド到着が午前4時過ぎでした)

すると、ベッドに張られたシーツが、湿気でなんとなくベタッとしています。

本当は乾いたシーツであって欲しいところですが、高温多湿なインドでは仕方ないのかもしれません。

エアコンは入っていても、除湿効果はさほど期待できないようです。

でもとにかく疲れていたので、あまり気にせず寝ることにしました。

ホテルのベッド

▲軽く湿り気のあるベッド

寝るときの冷房はNG!

インドの冷房はとても強烈で、中には温度調整が全くできないものもあって、一度つけたら後はひたすら冷えていくのみです。

私は、暑かったので冷房をつけたまま寝たら、夜中に寒くて寒くてたまりませんでした。

そんな時は、エコノミーホテルでもたいてい天井にファンがついているので、冷房ではなくファンを使いましょう。

ファンなら回る速さを調節できますし、寒さに凍えることもないので安心して眠れます。

インドで体調を崩す原因は、暑さよりもエアコンによる寒さであったりするので、体調管理のためにもこの方がおすすめです。

少し部屋を冷やしたらエアコンは止めて、ファンに切り換えましょう。

天井のファン

▲天井のファンは心強い味方

暖かいシャワーを浴びたければ朝!

観光で1日歩き回ったら、シャワーを浴びてさっぱりしたいですよね。

ところがホテルによっては、水浴びを強いられることがあります。

なんと、シャワーのお湯が出ないためです。

基本的にインド人は朝起きてからシャワーを浴びるので、お湯は朝しか出ないことがあります。

私はチェックアウトするまでこれを知らず、毎晩泣く泣く水浴びをしていました。

また、水しか出ないシャワーでも浴びたい時は、エアコンを切っておく方がいいでしょうね。

シャワー

▲シャワー

テレビが面白い

ホテルのクラスと関係ないですが、テレビは面白いのでぜひつけましょう!

とくに音楽チャンネルは本当に楽しいです。

私が見たときはミュージックビデオが延々と流れており、歌も踊りもにぎやかで部屋がディスコのようになりました。

また、ニュースが多言語で放送されているのは多民族国家のインドならでは。とても興味深いです。

 

インドのホテルは、スタンダードクラスとデラックスクラスでかなり値段が違いますが、内容も変わるようです。

旅行中は不便でも、こうした話の方がインドのお土産話としては喜ばれます。

ただ、いつもこうだと疲れるので、これからは少しいいホテルも利用してみようと思います。


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