▲バラナシのガンジス川

今まで言った海外旅行は、アメリカやハワイなど、観光地と言うかきれいな場所が多かったのですが、本当はアジアにも興味があり、中でもインドにはとても魅力を感じていたのでした。

そんな願いが叶って、友人と念願のインド旅行へ行きました。

初めての場所という事もあり、女性2人で心配だったので、旅行会社のツアーを利用しての旅行です。

念願だったタージ・マハルをこの目で見た感想は、「人がいっぱい！」と言うのが正直なところです。

同時に、「とにかく暑かった」という印象が強いですが、世界遺産という事もあり、とても綺麗にされていて感心しました。

もう一つの楽しみがガンジス川でした。

世界遺産のような観光地も良いですが、やはり現地の人の生活を見てみたいと思っていたからです。

そしてそこには、想像以上の光景がありました。

タージ・マハルは比較的、想像通りな感じでしたが、ガンジス川周辺は、私の想像の上を行っていたのです。

人、人、人であふれかえり、匂いはインドの中でも独特です。

路地裏の道端には牛さんの落し物があり、正直、長い時間滞在する事は困難とさえ思えました。

しかし、そんな川では子供たちが水浴びをし、インド人の奥様達が団らんしています。

男性たちは沐浴し、川岸では薪を積み上げて火葬をしています。

全てのものが、ただ自然にそこにありました。

きれいも汚いも、何の区別もなしにありました。

これが、真のインドの姿なのかと思うと、やっぱり思い切ってインドに来て良かったなと思った光景なのでした。

想像通りに美しいタージマハルと、想像以上の世界が見られるガンジス川は、できることなら一度に訪れるととても興味深いと思います。

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