インドの交通手段と言えばこれ!リキシャとオートリキシャ

インドはその広大な国土のためか、地図で確認する道と実際に歩いている道では長さが全く違うように感じます。

さらに、今回私が訪れた北インド(コルカタ、バラナシ、アグラ)では、地図上にはない小道が多く、徒歩移動では何度も迷ってしまい、暑さもあってかなり体力を奪われてしまいました。

そこで、とっても便利な交通手段、リキシャとオートリキシャをご紹介します。

リキシャ

リキシャ

▲リキシャ。日本の人力車の自転車バージョン

オートリキシャに比べてスピードは劣りますが、小道にも入っていけるので、奥まった場所に行きたい時などに便利です。

また、運転手さんによりますが、近道で住宅街を通ることもあるため、観光地としてのインドとはまた違った一面を発見することができるかもしれません。

リキシャの群れ

▲乗っているところ(ブレブレの写真で恐縮です)

オートリキシャ

オートリキシャ

▲オートリキシャ

 

運転席と3人掛けの後部座席というシンプルな作りです。タイなどにあるトゥクトゥクに似ていますね。
オートリキシャの両側にドアはなく、スピードはそこそこ出るので、心地よい風が入ってきます。

インド人は平気でオートリキシャ1台に6人以上(運転手含む)乗ります。日本の満員電車よりも窮屈なのではないかと思ってしまいました。

利用上のご注意

どちらを利用する場合にも、注意点があります。

1.まず乗車前に値段交渉をすることです。相手任せにすると、あとから高額な料金を請求されたり、トラブルに巻き込まれる可能性が非常に高いです。

2.細かいお金(5ルピー紙幣、10ルピー紙幣)を用意しておくことです。特にリキシャの運転手はおつりを持っていないことが多いです。また、乗車前に決めた料金よりも高めに要求してくる悪い運転手がたくさんいるので、そんな時はおつりが出ないように料金を座席に置いてささっと立ち去るのも1つのコツです。

3.運転が荒く、さらに道路の状態が悪い場所があることです。移動中は車体によく掴まりましょう。また、カメラや携帯をかまえた時に落とさないように気を付けて下さい。私はスマートフォンを落としかけました。

4.今回は遅い時間に利用してしまいましたが、なるべく日中に利用するようにしましょう。

リキシャ・オートリキシャを上手に使いこなして、快適なインド旅をお過ごしください!

オートリキシャ

▲オートリキシャの運転手(怖がらずに料金交渉を!)


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