インドの道を行き交うおかしなモノたち
▲いろいろなモノが行き交うインドの道
インドの道は、いろいろなモノが走っています。
自転車・自動車・オートリキシャ・バイク・バス……と、ここまでは普通なのですが、中には「ん?!」と思わず声を出してしまいそうなおかしな光景に出くわしました。
人力車
インドにはよく人力車が走っていますが、なんとこれは日本から持ち込まれたものだそうです。
とは言っても、浅草で見るようなカッコいいものではなく、運転手は車を引くのではなく、自転車のようにペダルを漕いで進みます。
また、日本から持ち込まれたという割に、日本では見かけたことがありません。
▲コルカタの人力車
担当してくれたのは、このおじさんです。
おじさんの足はゴボウのように細く、明らかに体重も軽そうなのですが、2人のお客を乗せてスイスイ進みます。
車体が古びているのでガタゴトと揺れますが、なかなか楽しい時間が過ごせました。
まさかの動物たち!
コルカタの大通りに、馬車がいくつも並んでいました。
結構立派な装飾で、「シンデレラの馬車」とまではいえなくても、「It’s a small world」くらいには出てきそうです。
観光客向けかと思いきや、外国人観光客が乗っている姿は見当たりません。
子ども連れのインド人家族に人気があるようでした。
▲出発直前の様子。家族で乗っているようです
インドの道を歩くのは、馬だけじゃありません。ラクダや象も歩いています。
いきなりこうした動物が現れるので、インドの道路は油断がなりません。
▲まさかのラクダ。人を乗せるのではなく荷物を運搬していました
▲象。いきなりすぎて上手く撮れませんでした
インドは移動中でも何が出てくるか分からないので、片時も目が離せませんでした。
旅行中の移動は、疲れて寝てしまうかもしれませんが、たまには窓から道を観察してみると面白いと思います。
想像もしない何かが、目に飛び込んでくることうけあいです。