【インド旅行で体験できる、おしゃれなボディアート】ヘナタトゥーを楽しもう!
▲ヘナタトゥー
ヘナタトゥーは、旅先でのおしゃれにピッタリ
他のアジア地域と同様に、インドでもヘナタトゥーが人気です。
もとは身分を表すためや、結婚の時のお祝いに施されたもので、ヘナの木の生命力にあやかったり、幸運をもたらすとも言われます。
今では気軽なファッションとして楽しまれ、インド旅行でヘナタトゥーがおすすめなのは、何と言っても時間が経てば消えてしまうためです。
1週間から10日程度で消えてしまうため、どんな模様を描いても大丈夫です。エキゾチックなおしゃれを、思いきり楽しんでみましょう。
お肌にやさしい天然の材料
ヘナタトゥーは、100%天然の材料を使って描かれるので、お肌に優しいのが特徴です。
ヘナの木の葉などをすりつぶし、水やレモン汁を混ぜてペースト状にし、生クリームを絞り出すように肌に模様を描いていきます。
きちんと色を定着させようとしたら、ペーストが乾くまで2時間ほど我慢する必要があります。
次第にペーストが縮んで、少しかゆくなりますが、我慢するほどきれいに色がつきます。
(とはいえ、大抵の方は途中で落としてしまいます。無理して我慢しなくても大丈夫です)
▲ペーストで模様を描いたところ
▲ヘナタトゥーの出来上がり
さらに気軽にできる、かんたんヘナ
もっとかんたんなヘナタトゥーもあります。
スタンプで染料をつけていくので出来上がりも早く、こちらも数日から一週間程度はもちます。
露店で簡単にできるため、本当に気軽に楽しむことができます。
スタンプ方式なので、お好みのものを指さして押してもらうのもありですね。
▲スタンプヘナの露店
▲ヘナ用のスタンプ
▲スタンプ式ヘナの出来上がり
時間と料金の相場
ペーストで描いていく本来のヘナでも、手のひらに描く程度なら2~3分程度で出来てしまいます。
料金はいろいろですが、500円~1,000円程度が相場かと思います。
スタンプ方式はもっと早く、それこそ1分あれば出来てしまい、かんたんなものなら500円以内程度というところです。
ヘナは結構人気があるため、料金は多少高く言われることが多いようです。相場は目安程度に考えていただき、大きさや精度などによって価格交渉をしてみましょう。
自信のない方は、先にお金を渡してしまい、その範囲でやってもらうのもおすすめです。
「少し多くやったからもう少し欲しい」という程度のことは言われる可能性がありますが、きちんと突っぱねましょう。
日焼け跡には一応ご注意を
ヘナはそのうち消えますが、ヘナを施した後に日焼けをすると、日焼け跡が残ることになります。
そうなると肌にしばらく模様が残ることになりますので、一応注意しましょう。