【インド旅行記19】夜行列車でアグラに到着。駅でも高速道路でも熱心に乗り物にくっつくインド人
▲停まった列車に 群がる物売りたち
アグラに到着!列車に群がる物売りたち
朝になるとチャイ(4ルピー=約8円)やラッシー売りや新聞売り、水売りが列車に乗り込んできましたが、インド初心者の私としては手を出さずにおきました。
アグラのツンドラ駅に着いて列車を降りると、エアコンなしの車両には窓に物売りがびっしり貼りついています。
ガラスが無く、格子がはまったつくりなので、隙間からお金や商品のやり取りができるんですね。
列車が停車している間だけが販売の機会なので、皆必死の様子でした。
▲時間がないため皆必死
▲ポーターは荷物を 頭に載せて運んでくれる(右は我々のガイドさん)
▲アグラのツンドラ駅
インドのバスはトラブルが当たり前。きちんと直して出発!
本来の到着予定は6時半ですが、8時頃に着き、ツンドラ駅から少し歩いてバスへ行くとタイヤがパンクしていたようで、交換してから出発しました。
インドのバスは運転席の横にベッドがあることが多く、長距離を移動する際にはドライバーが2人乗って、片方が眠りながら進むという話を聞きました。
▲パンク修理中のバス
▲荷物を積みこんでバスに乗り込む
▲運転席の横にあるベッド
▲思ったよりずっときれいなアグラの高速道路
▲高速道路から見るアグラの風景
インドの道路は面白い!高速道路で見かけた珍光景
高速道路を通ってアグラ市内へ
アグラの道はバナラシよりずっといいのですが、きれいになったのはごく最近だそうです。
信号はありませんが、クラクションの音はそれほど聞きませんでした。
インドの道路は牛や他の動物などがいろいろ歩いていて面白いのですが、高速道路でも面白いものを目にしました。
バスの車内から何気なく横を見ていると、バスが追い越していく車に男たちが真面目な顔をしてしがみついているので笑ってしまいました。
車の中にも人はたくさん乗っていて、荷台の上は空いていますがさすがに危ないということなのでしょう。
皆しっかりと車にしがみついて、高速道路を進んでいました。
▲車にしがみついて高速道路を進むインド人たち
いやーさすがインド。
列車の駅からバスで市内 に移動するだけでも突っ込みどころが多いです。
(突っ込みのためじゃなく視察に来たんですけどね)
1時間ほど走ってアグラ市内に入り、ホテルに向かいました。これから朝食です。