インドが生んだ天才数学者を描いた映画、『奇蹟がくれた数式』を観てきました♪
先日、『奇蹟がくれた数式』という映画を観てきました。アインシュタインと並ぶ天才と言われた、実在するインド人天才数学者の話なんですよ!!
第一次世界大戦下の時代、植民地インドからイギリスのケンブリッジ大学の著名な数学者の元に届いた一通の手紙から物語は始まります。その手紙には彼をも驚かせる様々な数学の公式が書かれているのですが、学歴もなく独学で学んだという青年からのものでした。彼はその素晴らしい発見を発表しようと、インドのマドラス(チェンナイ)の田舎からその青年ラマヌジャンをケンブリッジ大学の最高峰トリニティ・カレッジに招きます。
理論的に証明出来なければ、その素晴らしい発見を発表する事は出来ない。しかし、ラマヌジャンはなんと直感でそれらの公式が閃めくというのです。これらの閃めきは神が与えてくれたもので正しいのだと。
学歴もなく身分も低い、さらに独学で学んだということから大学の教授たちに拒絶され、差別を受けるラマヌジャンと、理論的に証明する事しか頭にない、信仰心を持たない数学者。年齢も肌の色も信仰心も違う二人の奮闘と、証明までの困難な道のりを描いた映画です。
『スラムドッグ$ミリオネア』で数多くの賞を受賞したデヴ・パテルが、この天才数学者ラマヌジャンを演じています。
今ではアインシュタイン並みの天才と称えられているそうなのですが、正直知りませんでした・・・
ラマヌジャンのこの閃めきは、今この時代にようやく理解され役立っているんですって!!
数学なんてチンプンカンプンですが、興味深く楽しめましたよ♪ 興味のある方は是非チェックしてみて下さいね!
▲『奇蹟がくれた数式』より