【2016秋のイベント】ツーリズムEXPOとスリランカフェスティバル、ナマステインディアをハシゴしてきました!
▲ナマステインディア(二日目の朝)
こんにちは、いい旅の黒崎です。
今年もスリランカフェスティバル(以下スリフェス)と、ナマステインディア(以下ナマステ)の時期がやってきました。
以前はスリフェスもナマステも代々木公園で行っていたのですが、何年か前に場所を変えて、国際展示場近くのプロムナードで行われるようになりました。
そのためナマステと日程が重なってしまうことが増えたのですが、今年はもう一つ、国際展示場で行われる「ツーリズムEXPO」とも重なったため、この際一気にまわってみることにしました。
ツーリズムEXPOジャパン
国際展示場(ビッグサイト)で2日間に渡って行われる旅の祭典で、「世界最大級」とうたわれるほどの規模です。
本当は業界・プレス日があるのですが、スリフェスがすぐ近くで開催するため一般日に行ってみました。
訪れた9/24(土)は昼から雨との予報でしたが、EXPOは屋内なので問題ありません。
エリアごとに展示が分かれていて、アジアの元気さと日本ブースの存在感が目立ちました。
日本各地から出展している各ブースは様々に趣向を凝らしていて、日本酒やワインの試飲などもありました。
▲巨大な秋田犬のオブジェ(秋田県のブース)
▲見事に真ん丸のブタ(群馬県のブース)
▲沖縄県はプチ水族館を用意
▲瀬戸内の日本酒たち
▲迫力のムエタイ実演(タイのブース)
スリランカフェスティバル
EXPOが行われている国際展示場からりんかい線の駅に向かう途中が、広くて長いプロムナードになっており、スリフェスはそこで行われました。
同じ日にしておけば駅からEXPO会場に向かう人たちが必ず通るため、うまいことを考えたものだと思います。
会場に向かった頃にはもう雨が降り始めていましたが、ところどころにある木の陰である程度の雨はしのげるし、プロムナードなので端の方には屋根のある場所があります。
また、食事用のテントにはイスとテーブルがあるので、そこに座れば雨でも問題はありませんでした。
ビーフのカトレット(300円)をつまんでから、家庭用スリランカ料理のプレート(800円)とアラック(ヤシの花の蒸留酒 500円)を頼んでテントに座りました。
久しぶりに食べるスリランカ料理はおいしかったです。
スリランカにもインドのようなカレーはありますが、私は家庭料理やアーユルヴェーダ料理の方がおいしいと感じます。
あまり汁けのないおかずをご飯と一緒に盛って、ココナッツサンバル(ココナッツの削り節と唐辛子を混ぜたもの)で辛さを調整しながら、アラックと一緒にしばし楽しみました。
次のスリランカ視察では、街中の料理にもトライしてみたいと思います。
▲スリフェス会場とアラック
▲チャパティやスナック類
▲スリランカ家庭料理のプレート
ナマステインディア初日
さて、代々木公園に移動してナマステインディアに寄ります。
ナマステはいい旅でブースを出していて、翌日は一日会場にいるため、初日はスタッフの様子を見に寄っただけですが、雨の降りしきる会場は人出がなく寂しいものでした。
致命的なのは、食事用スペースに屋根がないことです。
何年か前まではテーブルとイスがあったのですが、人は座るとなかなか動かないため、混雑解消のためにイスがなくなりました。
イスはなくてもいいのですが、屋根がなくてはせっかくインド料理を買ってきても、傘をさしながら食べるしかありません。
雨の降る中、むき出しの木のテーブルが佇んでいるのは、何とも寂しい風景でした。
(前はテーブルにカバーもあったのに、ちょっと簡略化しすぎかと)
これでは、晴れたら日光にさらされて、雨が降れば食事も満足にできません。
▲実際には寒くないが、寒々しい雰囲気
▲雨を避けて陸橋の下に集まる人たち
▲かつては屋根とテーブルクロスがあった!(2013年の様子)
ナマステインディア二日目
幸い、二日目のナマステは天候に恵まれました。
天気さえよければ人は大勢やってきます。時間の早いうちは日本人が中心で、昼過ぎから夕方にかけてインド人が増えてくるのも例年通りでした。
私たちは気温も上がって暑い中、一日忙しく立ち働いていましたが、近くにあるステージはかなり盛り上がっていました。
▲いい旅のブース
下の写真を見ると、相当な人出があるように見えますが、数年前に比べるとそれでも少ない方でした。
2つの写真を見比べてみると分かりますが、今年はまだ人と人の間にスペースがありますね。
▲今年のナマステ(二日目の午後)
▲2013年のナマステ(午後)
▲ラスト頃には料理が半額に
ナマステは夜8時で終了なので、ラスト近くになると料理は半額になったりします。
ブースを片付け、半額になったカレーを食べて帰路につきました。
そういえば雑貨を扱う店も以前より少なかったように思いますが、何だか今年のナマステは、いつもよりもカレーがおいしかったように感じました。
会場に入りきれないほどの人が集まるより、少しスペースにゆとりをもって運営する方が、いいものが出てくるのかもしれません。
もちろん来場者が多いに越したことはないのですが、少し質の向上したインド祭りとして成長を続けてくれると嬉しいです。
(ただ、屋根とテーブルクロスの復活は切に望みます)
スリフェスもナマステも、会場はスパイシーな香りに包まれていますが、使う香辛料が違うようです。
スリフェスはどちらかというと香ばしい香りが漂い、ナマステはより強い匂いが主張していますが、久しぶりに食べてみたらどちらの料理もおいしかったです。
次の視察では、よりローカルの店も攻めてみようかと思います。