【インド旅行記49】インドで列車の旅を楽しむ♪
インド旅行で欠かせないのが列車の移動。日本の約9倍の国土を持つ大国なので、各地に鉄道網が張り巡っているんです。インドの列車はいわゆる国鉄、総延長は62000kmを超えて世界第5位!
列車は1等と2等の2クラスか、3等まで設定されている場合もありますが、クラスだけでなく、寝台車両か座席車両か、エアコン付かによって料金が違います。1等は座席の数が非常に少ないのと、列車によっては1等クラスの設定がない場合もあるんですよ! なので、旅行者は通常2等クラスのエアコン付寝台車両を利用します。2等クラスにはインド人ファミリーかビジネスマン、外国人観光客がほとんどで、ガイド同行のツアーではガイドも同乗するので安心! 乗り合わせたインド人や外国人観光客とのコミュニケーションも楽しい♪ もちろん指定席です。
実際私も、デリーからカジュラホ郊外のジャンシーという駅まで、エアコン付2等寝台車両に乗りました。
▲列車のチケット 2Aと書いているのがエアコン付2等クラスの意味
以前は、駅のホームには乗客でない人がウジャウジャいて、野良犬もウロウロしていたのですが、少しはセキュリティが強化されたようで、だいぶスッキリしていました!
▲デリー駅のホーム
▲列車が入ってきた~!
▲SLEEPER と書いてあるのが寝台車両
ホームには待合室もあります。人懐っこい男の子が、列車を待っている間遊んでくれました♪
▲待合室で会った親子
車内は2段ベッドになっていて、寝るときは背もたれを倒してベッドを作ります。
▲2等クラスの車内
▲通路は人がなんとかすれ違えるくらい・・・
▲乗車券の確認がありますよ~!
寝台車両では、シーツ・毛布・枕が配られます。今までは乗務員が手渡しで配っていましたが、今回はなんとパックになってる!!
▲One Hand Towelと書いてありますが、中身は違いました・・・
また、ジャンシー駅はこんな感じ。デリーと比べてホームが狭い・・・
▲ジャンシー駅のホーム 赤い制服の人はポーターさん
それでも、24時間のデリがありました!テイクアウトも出来ます。
▲24時間のデリ
▲品揃えも豊富!
座席車両の車内はこんな感じ。インド版新幹線といったところ。
▲座席車両の車内
▲車内販売もあります!
寝台列車は、寝ている間に目的地へ着いちゃうので、時間とホテル代の節約にもなりますね。但し、車内は禁煙&禁酒なのでご注意を・・・
乗る前に一杯二杯ひっかけて、どこでも寝られる私は周りのインド人達の大きなイビキも気にならず、ぐっすり休みました♪
国内線が飛んでいない区間や、飛んでいても時間帯によっては列車の方が日程が組みやすかったりもするので、そんな時に列車移動が便利ですよ。せっかく鉄道国インドへ来たなら、話のネタに乗車体験してみましょ~♪