【インド旅行記95】インド豪華列車デカンオデッセイに乗車♪貴重なアジアライオンの住むササーン・ギル国立公園へ!
こんにちは! いい旅インドです。
インド豪華列車デカンオデッセイの旅は続いております♪ 前回、ジャイナ教の聖地シャトルンジャヤ山の観光を終え、列車内で豪華ランチ後はしばし休息をとり、夕方からデカンオデッセイはササーン・ギル国立公園へ向けて出発します!
デカンオデッセイ 3日目の夕食は・・・
何だか食べてばかりな気もしますが・・・ この日のディナーは肉!
▲スタートは上品に盛り付けられたマサラワダ、豆やジャガイモなどをスパイスで味付けして揚げたもの
▲炒ったクミンがアクセントのスープ
▲そしてメインはラムチョップ♪ クセがなくて柔らかくて食べやすく、食いしん坊のいい旅スタッフはもっと食べたかったそうですよ!
▲デザートは2種のプチガトー
デカンオデッセイはグジャラート州の南へ向けて走行中!
ヴァドーダラやパリタナ辺りでは、綿や小麦、トウモロコシ、サトウキビなどが栽培されているそうですが、残念ながら収穫後でした~
▲緑もまばらな荒野を走行中
▲たま~に建物が見えたりします
▲よ~く見ると動物が木陰に佇んでいたりもします
デカンオデッセイ 4日目の朝食
翌朝、目が覚めるとデカンオデッセイは既に駅に停車していました。朝食を食べたら、いよいよササーン・ギルのサファリに出発!
▲この日のフルーツ盛り合わせはこんな感じ
▲卵料理は目玉焼き。インドは両面焼きのターンオーバーが一般的です
今日のデカンオデッセイ
▲朝日を浴びたデカンオデッセイ!
いよいよササーン・ギル国立公園でサファリ!
ササーン・ギル国立公園は、絶滅寸前まで追い詰められたアジアライオン(インドライオン)が生息する、アジア唯一の国立公園です。かつてはイラクからインドの北部に広く生息していたそうなのですが、トロフィー・ハンティングによって乱獲され、15頭にまで減ってしまいました。保護活動によって、現在では500頭ほどまで復活しているんだそうです!
▲ジープで公園内を廻ります。砂埃のためのマスクは必須!
▲ここからサファリスタート♪
▲何台ものジープが連なっています!
最初に出会ったアクシスジカはインドではとても良く観られる鹿で、ネパールやブータン、バングラディシュ、スリランカなどにも生息しているんですって。
▲ちょっと警戒されているかな?
▲背中にある白い斑点が特徴
▲小柄だけど立派なツノ!
インド亜大陸や中国などに生息しているハヌマンラングールはヒンディー語で『長い尾』という意味。グレーの長い体毛と、その名の通り長い尾が特徴です。
▲インドの神話『ラーマーヤナ』に登場するハヌマーン神を想像させることから、名前がついたと言われています
他にも、馬と鹿に似ているニルガイや、フクロウや九官鳥などの鳥類、水場にはインドヌマワニなども生息していますよ。
▲しかし、アジアライオンは姿を現してはくれず・・・
▲アジアライオンに会えないまま、ササーン・ギル国立公園の出口にきてしまいました
残念ながら、アジアライオンを観ることはできませんでした・・・(涙) アジアライオンは、アフリカに生息しているライオンとくらべて小柄で、たてがみも短いのが特徴なんだそうです。お天気が良過ぎて気温が高かったからでしょうか? NEXT TIME ですね!