本州の最西端に位置する山口県の日本海側の絶景に、レンタカーで迫る。
結婚して妻の実家に13年連続で帰省していますが、山口は本当に渋滞が少ないです。
ただし、今回ご紹介する元乃隅神社周辺の渋滞は、ハイシーズンには数キロになります。朝9時前に到着することをオススメします。
新山口駅から北上すること約1時間、少ない信号も手伝って日本海に飛び出したら、萩・長門・角島の絶景をどう巡るかが鍵です。2泊3日あると天気の良い日に角島大橋に向かうなど柔軟に行程が組めます。
【萩】世界遺産登録5周年記念イベントが盛りだくさん
2020年9月中旬以降、下記のような様々なイベントが多数企画されています。世界遺産となった歴史ある街に海から空から触れてみてはいかがでしょうか?お腹がすいたら、日本海の海の幸が出迎えてくれますよ~。
- 【現代の丙辰丸・庚申丸が恵美須ヶ鼻造船所にやってくる】帆船を体験してみよう。
日時:10月10日(土)・11日(日) - 【そらから魅る超絶景 in 萩城下町】
日時:10月10日(土)・11日(日)・17日(土)・18日(日)・24日(土)・25日(日)
他にもイベントが盛りだくさん、詳細はこちら。
萩から長門に向かう途中に「日本の渚100選」に選ばれた絶景の青海島(おおみじま)もあります。観光遊覧船で岩山に入るときはぶつかりそうで、ハラハラ、ドキドキ、スリル満点です。色鮮やかなクジラ船やイルカ船が、こども達を待っています。詳細はこちら。
※海上の状況等により、1周コースが出来ない場合があります。
【長門】123基の鳥居が並ぶ珍しい元乃隅神社と神秘的な龍宮の潮吹
アメリカのニュース専門放送局・CNNが2017年に発表した「Japan’s 36 most beautiful places 「日本の最も美しい場所36選」の一つとして選定されたのも納得です。
2019年1月に「神のお告げに従い…」元乃隅稲成神社から、元乃隅神社に解明されたそうです。(神はなんと告げたのだろうか?)
日本一入れづらいと言われている賽銭箱は、道路沿いで賽銭を投げるのが危ないため、移転リニューアルされました。同時にスケールアップして以前の4メートルから約6メートルになり、難易度もアップしたそうです!
入ると願いが叶うと言われているので、コントロールを磨いてトライして下さい。
元乃隅神社のすぐ近くに「龍宮の潮吹」が見られる場所があります。
龍宮とは海蝕地形のことで、潮吹とは打ち寄せる波が岩礁の孔内に突入するごとに、圧縮された洞内の空気が外に出ようとして海水を噴出する噴潮現象のことです。時には30メートル以上も吹き上がるそうですよ。
山口県の北側を攻めてきましたが、続いては山口県の西北部(はしっこ)にある角島大橋です。
【角島大橋】心打たれる絶景ここにあり
島内には角島大浜海水浴場がありますが、「ここは沖縄か?」と錯覚するほどキレイな白い砂浜でした。浅瀬が広がっているので、こども達も怖がらずにたのしく遊んでいました。
食事は新鮮な海の幸、海鮮丼や天婦羅がオススメです。
まとめ
手つかずの自然と人の手によって造られた建造物の魅力あふれる日本海の絶景、海の幸も美味しいし、行くしかないでしょう。萩から長門、角島大橋にかけて日本海は様々な表情を見せてくれます。
以下Google調べ
- 新山口駅から萩市街:45.4km(57分)
- 萩市街から元乃隅神社/龍宮の潮吹:40.2km(53分)
- 元乃隅神社/龍宮の潮吹から角島大橋:28.2km(38分)
- 角島大橋から新山口駅:69.4km(1時間18分)
天気予報と相談して、レンタカーの移動時間を考えるのが楽しくて仕方ない。どんなに限られた晴れ間でも無駄にしたくなくなりますよ(笑)
さぁ、「家族旅行」を計画しましょう。