
まだまだ気軽に海外旅行に行けない状況の中、おうちで旅気分を味わってみませんか?
日本でもポピュラーなものから馴染みのないものまで、世界中のさまざまな【おやつ・お菓子・スイーツ】を、いろいろな国を旅してきたいい旅がご紹介します!
今回はスリランカのカシューナッツをピックアップしました。
知る人ぞ知る!高品質でおいしいスリランカのカシューナッツ

スリランカは、知る人ぞ知るカシューナッツ原産国のひとつ。
生産量は多くありませんが、大粒で甘みのある高品質なカシューナッツが採れるんですよ。
どんなふうに生っているかというと・・・

黄色い実の下にあるのがカシューナッツなんです!
こんなふうに生っているなんて、ちょっとビックリしますよね。
実の部分はカシューアップルといい、中南米では実を絞ってジュースに、インドでは果汁を発酵させてお酒を造っているんだそうですよ。
スリランカのネゴンボ空港から、世界遺産の古都キャンディやシーギリヤロックへ向かう道の途中に、「カシューナッツ村」と呼ばれる村があり、道の両脇にカシューナッツ屋さんが軒を連ねています。


ここでは、生・ロースト・味付きのカシューナッツなどが手に入ります。
味は、シンプルな塩味、サワークリーム、ガーリック、スパイス、トマトなど日本にはあまりないラインアップ!
値段はどこもあまり差はなく、お店によって味見をさせてくれるので、おいしいと思ったお店、対応のよいお店をえらんで購入するといいですよ。
また、カシューナッツはナッツ類の中でも高価な方なのですが、「カシューナッツ村」では、100グラムの小袋で400ルピー(約250円)くらいが相場のようです。
スーパーや空港内でも売っていますが、いろいろなものを小分けで買いたいなら、安くて量り売りをしてくれる「カシューナッツ村」がおすすめですね。

ナッツ類の中でも、カシューナッツには亜鉛、マグネシウム、ビタミン類、ミネラルなどの栄養が豊富!
代謝を上げたり、疲労回復に効果があり、オレイン酸が豊富(約60%)なので、コレステロールをおさえる効果も期待できるそうです。
カシューナッツのおいしい食べ方
スリランカでは、気軽につまめるおやつとして、味付きのものはお酒のおつまみに、炒め物に入れたりペーストにしてカレーに入れるなど料理にもよく使われています。

日本では、ローストしたものをおやつやお酒のおつまみに食べるのがポピュラーですよね。
でも、カシューナッツはいろいろな料理・お菓子に使ってもおいしくいただけます。
【料理へのアレンジ】
●砕いてサラダのトッピングに
●焼き菓子に(クッキーやマフィン、パウンドケーキなど)
●いろいろなナッツと一緒にハチミツ漬け(ヨーグルトやグラノーラなどにかける)

●野菜や鶏肉を使った中華風の炒め物(オイスターソースで炒めるとおいしい!)

●スパイシーな味付けの炒め物
●チーズと合わせてお酒のおつまみに(ブラックペッパーをアクセントに)
生か味のついていないローストなら、自分の好きな味にアレンジしやすいですよ。
カシューナッツを食べられる場所は?
スリランカでは、露天、レストラン、家庭などどこでも食べられます。
日本では、スーパーや輸入専門店で購入できますし、スリランカ料理や中華料理などのレストランでは、カシューナッツを使った料理を食べることもできます。
また、ネットなら生・ロースト、味付きなどさまざまな種類のカシューナッツが購入できますよ。
おいしくて栄養が豊富なスリランカ産のカシューナッツを食べよう!

大粒で甘みが強く、高品質なスリランカのカシューナッツ。
購入するときには原産国をチェックして、ぜひスリランカ産のカシューナッツを試してみてくださいね。