
「フムス」という中東料理をご存知ですか?
ひよこ豆をペーストにしたディップのようなもので、ホモスやフンムス、ホンモスなどとも言われています。
栄養たっぷりな中東のスーパーフードとして海外のセレブから話題になり、日本でも注目されているんですよ!
くせのない素朴な味が日本人にも合うので、イスラエルやヨルダンでよく食べていた大好きな中東料理のひとつです
食べ方やアレンジもご紹介していきますね。
中東のスーパーフードとして注目される、フムスの栄養価

茹でたひよこ豆とにんにく、練りごま、オリーブオイル、塩、レモン汁などを混ぜてペーストにしたのがフムス。伝統的な中東料理のひとつなんです。
ひよこ豆は、紀元前4000年前にはイスラエル・レバノン・トルコ・ギリシャ・ヨルダンなどの地中海エリアで食べられていました。
とくにひよこ豆は栄養が高い!
高タンパク質、食物繊維、葉酸が豊富、ビタミンやミネラル、鉄分なども含まれていて、大豆よりもカロリーは低いんです。
血中のコレステロール値を下げたり、腸内環境を整える、脂肪燃焼や糖尿病にも効果が期待されているんですよ!

さらに、フムスに使われるオリーブオイルには抗酸化作用があり、ごまには代謝をあげるセサミンが含まれているなど、まさにスーパーフードといえますね!
植物性のものしか使われていないので、栄養価の高いスーパーフードとして世界中のベジタリアンに好んで食べられているそうです。
中東料理フムスの食べ方やアレンジ方法をご紹介!

中東では「メゼ」という前菜のひとつで、伝統的なピタパンに付けて食べるのが一般的。
また、肉や野菜などいろいろな具と一緒にピタパンのポケットに入れて、ファストフードとしてもよく食べられています。
アレンジ方法
パンにつけるのはもちろん、ピタパンの代わりにバゲットやベーグルなどの硬めのパンと相性がいいですよ。
トルティーヤのような薄い生地にぬって、肉や野菜などといっしょに巻いて食べても合います。

他にも、ディップとして野菜やクラッカーにつけたり、サラダや温野菜に添えたり、ショートパスタのソースとして、野菜やマッシュルームなどと一緒に調理してもおいしいですよ!
また、焼いた豚肉や鶏肉など肉料理とも相性がいいので、レパートリーが広がりますね!
作るのが面倒なフムス、ネットで手軽に手に入ります!
フムスを作るには、まずひよこ豆をひと晩水に浸し、30分ほど煮たら、オリーブオイルやおろしニンニク、レモン汁などと一緒にフードプロセッサーでペーストにするという、ちょっと時間がかかるし面倒!
ネットならペースト状のものが手にはいるので、お手軽に楽しめます!
■オーガニックフムス(ひよこ豆ペースト)
有機のひよこ豆やオイル、ごまペーストなどで作られ、スパイスも有機のクミンやカルダモンが使われているオーガニックフムス。
ちょっとした酸味がアクセントになっています。
■ゼストフーズ フムス(ピタパン付き)
フムスとピタパンがセットになっているので、ホームパーティーでもすぐに使えるのがうれしい!
70gの小分になっていて冷凍で届くので、使いやすいですね。
遠い国と思われがちな中東の料理が世界で注目され、日本でも手軽に手に入るようになりました。
今は気軽に旅行ができない状況ですが、今いる場所でも、それぞれの国の料理でちょっとした旅気分を味わうこともできますよ。
栄養たっぷりの中東料理フムスを、ぜひいつもの食卓に加えてみてくださいね!
フシミ
インド亜大陸・中東エリアの魅力に取りつかれ、仕事・プライベートで何度も訪れています。食べることや飲むことが好きで、インドでもお腹をこわしたことがないのが自慢!